■  Vision2010(ビジョン・トゥエンティー・テン)
 
まだいのちある魂を生かして、この町に平和を打ち立てる教会
 
 
 Vision2010とは、新しい21世紀を歩み始める招待キリスト教会が過去の形成期を経て、一層成熟し、ともに生きる主の共同体としての証しをたてるために、2010年まで教会が志向すべき課題を示すビジョンの宣言です。
 
 Vision2010は、二つのみことばによって示されています。新約聖書使徒の働き20章10節と旧約聖書申命記20章10節に基づいたビジョンであります。
 
 Vision2010が示す第一は、いのちの回復運動(Life Restoration Movement)です。使徒の働き20章10節を見ますと、使徒パウロが夜中までトロアスでみことばを語り続けていたとき、死んでいたユテコを生き返らせる奇跡を行うことがわかります。その時、パウロは人々に「心配することはない。まだいのちがあります。」と語ります。この世はユテコのようにひどい眠気に落ち、死んでいる人々に満ちています。教会における最も大事な使命は、死んでいく魂を生かすことではないでしょうか。
 
 Vision2010は、死んでいく魂を権威ある神のみことばで生かすいのちの回復運動です。
 
 Vision2010が示す第二は、共同体の回復運動(Community Restoration Movement)です。申命記20章10節を見ますと、カナンの町を攻略するとき、モーセはイスラエルの民に、「まず平和を宣言しなさい。」と語ります。イスラエルが戦う目的は人殺しではなく、町に平和を打ち立てることでした。イエス・キリストも平和を与え、神の家族として共に生きる町(神の国)を打ち立てるために来られました。この世は罪によって分裂と崩壊に満ちています。教会におけるもう一つの使命は、この町に平和を打ち立てることではないでしょうか。Vision2010は、権威ある神のみことばに従ってこの町に平和を打ち立てる共同体の回復運動です。
 
 
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