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牧師コーナー

『与える喜び』 牧師コーナー(51)

kyoukaiannnia 「まことに、あなたがたに言います。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、 それも最も小さい者たちの一人にしたことはわたしにしたのです。」 マタイ25:40

今日の説教箇所はイエスの頭に高価なナルド油を注いだ女性の話です。 皆さんは人にものをあげることが好きでしょうか? 私は生まれた時から教会開拓者の家庭だったので、幼い頃貧しい暮らしをしていたのを覚えています。 私が2-6歳まではリビングとワンルームのような家で暮らし、数年間は地下暮らしの家にお風呂場がなく、台所のシンクで水を浴びていた記憶があります。私に物心がついた時には、家庭にあまり余裕がなかったことは一目瞭然でした。幸いなことに私たちは教会の信徒たちから色々な助けを受けていました。米、パンやサンドイッチ、またお土産を持って来てくれる方々がいたのです。 でも、お土産の場合、それを喜んですぐに開けようとする私たち兄弟からお母さんは取り上げ、開封せずに家に保管していることが多くありました。 そして、それはもっと経済的に大変な信徒たちにプレゼントするためだったのです。過去を美化するつもりもないのですが、当時小さかった私は、“WHY!! 何で毎回お土産を取り上げるの?!”と不満で一杯でした。 

やがて私が大人になり、教会開拓者として募金集めをしている時に、人々に支援してもらえるありがたみをはじめて知ることが出来ました。そして、ほぼ同時に学んだのは、人を支援する喜びです。ものを必要としている人々を助けるのは、助けられる人だけではなく、与える人にも大きな喜びであるのだと言うことを悟りました。 使徒20:35ではイエスキリストが「受けるよりも与えるほうが幸いである」と教えられています。 正直、その時はじめて私たちの生活に余裕が無くても他人を助けられると教わりました。 逆に、貧しさがあるから、生活に困っている人々の気持ちを誰よりも良く理解できて助けられたのだと思います。そして、これらと同時に私の心に響いたのは、私たちには全てに勝るイエスキリストから、永遠のいのちという大きなプレゼントを頂いていることへの感謝です。そして、自分が何を受け取っているのかを深く悟れば悟るほど自分のものを惜しまず分かち合える心が与えられました。

今は新型コロナウイルスの影響で教会に集まることも出来ません。他人に会える機会もぐんと減った気がします。その影響で、他人に何かを与えることも制限されているのではないか、と思います。皆さんの周りで生活に困っている人はいませんか?兄弟姉妹以外にも主を全く知らない人にも助けの手を差し伸べて見ましょう。 その愛の施しは新聞に載ることは無くても永遠の治め主であるイエスキリストには忘れられることのないものとなります。 今週も世とは違うクリスチャンらしい生活を送りましょう。

チョ・ドリュー師  

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説教

2020年4月5日 注がれた全て チョ・ドリュー 師

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▶ メッセージ :「注がれた全て」 / 聖書:マルコの福音書 14:3-9 3 さて、イエスがベタニアで、ツァラアトに冒された人シモンの家におられたときのことである。食事をしておられると、ある女の人が、純粋で非常に高価な