4.「経済的に満たされることを経験した。」牧者は仕える者ですが、その仕えには経済的な仕えも含まれます。聖書は、主イエスの弟子であるために水一杯でも飲ませるなら必ず報いがあると教えていますが、水一杯程度ではなく、心、時間、お金を献げて仕えるので、経済的な報いも与えられるのです。牧者の中には経済的に困難な状況におられる方もいらっしゃいます。それでも奉仕を続けるうちに借金が減り、生活に必要なものが満たされ、経済的に安定する様子を伺います。これは神の特別な助けであると信じます。

5.「子どもたちが変わった。」教育のために色々と手を尽くしても、子どもがなかなか変わらないことはすべての親にとって悩みの種です。子どもが変わらない最大の理由は、親の信仰に裏表があるためです。つまり、教会での様子と家庭での姿が違うからです。ところが牧者をすると、子どもは親の信仰の一貫性を見ることになり、親が仕える姿を見て学び、成長して行きます。さらに、牧場では「オリーブ・ブレッシング」があり、子どもたちからも感謝の分ち合いや祈り課題を聞き、親と一緒に祈る時間を持つので、牧場の中で自然に信仰継承が行われ、子どもたちは自然に変えられていきます。子どもたちが毎週の牧場を楽しみにし、待ち遠しくするようになれば、それは素晴らしいことです。驚くべきことに、実際に多くの子どもたちが、大人になったら自分の父や母のように牧者として仕えたいと言っています。牧者として仕える親の姿が素敵に見えるからこそそのように言うのです。

6.「夫婦関係が回復した。」牧者をする前は夫婦の間に会話は乏しく、不和や争いが絶えなかったが、牧場に仕えるにつれて次第に解決されていったと話す牧者が多くいます。共通する奉仕と話題ができるので会話が生まれ、牧場での分かち合いを通してお互いの気持ちを知るようになります。お互いの話に耳を傾けたり、話の途中で割り込まないという訓練を積むうちに、相手の話に集中して心を通わせながら聞くことができるようになります。また、牧者は一人ではできない奉仕なので、互いに協力し合うようになります。さらに、他の夫婦の分かち合いを聞くと自分たちの夫婦関係について振り返えさせられるので、数年間、牧者夫婦として仕えると、自然に夫婦関係が良くなるという話を耳にします。

これらの報いは、遠くから見物する人は決して知ることができず、牧者の奉仕を実際に味わっている人のみが預かることのできる報いです。牧者として仕える者のみに与えられる祝福は実に素晴らしいものです。 日本語の週報 ダウンロード↓↓
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4433430db私たちの教会は、2005年に家の教会を開始し、12年もの間、魂の救いに専念して参りました。困難はありましたが、時間が経つにつれて、献身してくださった牧者によって多くの実を結び、実に牧場の数も増えました。数年の間、誠実に奉仕をしている牧者の方々と分かち合う中で、牧者の方々が神様からの報いにあずかっている様子を見てきました。そのような牧者に共通して見られる神様からの報いは次のとおりです。

1.「牧師の心を理解し、共感できるようになった。」牧員のために困難を覚え、心苦しいとき、また非協力的で、不平不満が多いと思われる牧員を導こうとするとき、次のような言葉をよく耳にしました。「牧師はどのようにして教会をまとめ、導いてきたのだろうか?今は牧師の気持ちがよく分かります。私たちは数名の牧員を導くことでさえ困難に感じるのに、牧師はどのようにして多くの信徒に対応し、導いてきたのだろうか?」。このようにして牧者は牧師の気持ちを理解しながら、同時に牧師の同労者になっていきます。これは牧者をしてみない限り、決して経験できない特別な報いです。

2.「自分の人生が変えられた。」牧場で奉仕をしながら、まず恵まれる者は自分自身であると、牧者たちが口を揃えて告白するのを聞いてきました。変えられた自分の姿に気づき、同時に自分の弱さと限界、課題に向き合わされ、時には打ち倒され、時には乗り越えたりします。再び立ち上がって祈りながら牧員たちを変えようするものの、実に自分たちが変えられるので、これこそが最高の報いであると牧者たちは言います。このような言葉は、奉仕をしながらぶつかって葛藤し、悩んだことのある人だけがあずかることのできる報いです。

3.「リーダーシップを学んだ。」任命された牧者たちが初めて牧場を導くときは、自分のスタイルやリーダーシップが確立していませんが、時間が経つうちにノウハウを蓄えながら、自分だけのユニークなリーダーシップが形成されていきます。そのような姿を目にするとき、牧師である私にも大きな驚きがあります。「あの牧者はいつからあのように大きくなったのだろうか?もうベテランになったな。」と感心するわけです。「立場が人を作る」という言葉がありますが、信仰は未熟で、口下手だと思われた方でも、牧場で奉仕される時のことを伺うと、隠れていた賜物を用いて立派に仕えておられ、リーダーシップを発揮して牧員に大きな影響を与えておられました。(次回へ続く)