コロナの時に比べるとだいぶ良くなってきましたが、私たちはこれまでの萎縮した雰囲気を振り払い、周囲を見渡しながら、教会の使命を確認し、再整備する時を迎えているではないかと感じます。
 そのためには第一に、牧場の雰囲気が再整備する必要があると思います。牧者の方は可能な限り、9月中に牧場の奉仕者である説教の要約担当者、賛美リーダー、交わり担当者、宣教担当者を新たに任命することをお勧めします。牧場の順序なども再確認しましょう。牧場メンバーの皆さんは、再整備することを理解し、積極的に参加してくださるようお願いします。私たちが整えられた時、神様も救われるべき人々を私たちの牧場に送ってくださるでしょう。
 第二に、祈りを持って備えることです。実際、重要性から言いますと祈りこそがどんな準備より優先すべき第一のことです。特に祈りで備えることは、牧者夫婦だけでなく、牧場の全ての家族が心を一つにして行わなければなりません。ですから、すべての信徒が、牧場のために祈り、牧場に参加してくださるようお願いします。
 そして「成長の道」で学んだ方は覚えていると思いますが、各牧場ごとに5人のVIPのために祈る必要があります。今VIPを5人あげることは難しいような気もします。ですが、2人でもやってみる価値があるのではないかと思います。ただし、単に2人のVIPのために祈るのではなく、具体的に見つける必要があります。新しいVIPでも良いですし、諦めていた以前のVIPでも良いですし、もしくは、何らかの理由で教会を離れ、信仰生活を続けていない方でも良いです。各牧場ごとに2人のVIPの名を挙げてくださるのであれば、教会としては62人のVIPがいることになります。その方々の名前を挙げて祈る時には、神様が道を開き、彼らの心を開いて、その方とその家族に救いが与えられるよう祈ってください。すべての牧場が、牧場メンバー全員が、心を一つにしてVIPを求めて祈ってくださるようお願いします。
 一人のVIPが牧場に来られると牧場の雰囲気が変わります。活気に満ち、仕える喜びが湧きあがって、一人の魂が救われる時に与えられる神の喜びを味わうことができます。そしてその喜びは増殖に繋がって、弟子が立てられる感動を味わうことになります。すべての牧場がこの感動に満たされる2024年下半期になることを願っています。10月のコンサート礼拝と12月のクリスマス礼拝を通して、VIPたちに救いの恵みが与えられることを願います。

趙 南洙師



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 9月3日から2週間、家の教会ミニストリーに取り組んでいるアメリカの韓国系教会を訪問し、リバイバル集会を導くことになりました。これまで何度も講師として招かれましたが、断ってきました。しかし、過去5年間に渡って誘われ続け、新しい主任牧師が就任しても、依頼が続いたため、行かないのも悪いと思い、今回、フロリダ州のオーランドビジョン教会で奉仕することに決めました。
 約束をした後に、現在GCAで奉仕してくださっているデイビッド先生ご夫妻を派遣してくださったタンパ教会が、オーランドから車で1時間30分の距離にあることに気づきました。ですので、到着する水曜日の夕方には、まずタンパ教会を訪れて感謝の挨拶をし、日本宣教に関する報告祈祷会を行う予定です。
 オーランドビジョン教会で3日間の集会を終えた後、アメリカの西端に位置するカリフォルニア州のシアトルに移動します。そこでは3泊4日間、アメリカ地域の家の教会牧会者カンファレンスに参加する予定です。特に今回は、初めて「牧者の道」という科目を学ぶ予定です。我が教会でも適用できるように、先生たちのさまざまな事例発表を期待しています。
 カンファレンスが終わった後にはまたLA地域に移動し、家の教会ミニストリーに取り組んでいるLA地域教会の連合リバイバル集会を導く予定です。この集会はペク・ドンジン先生が牧会されるミラクルランド教会にて行われます。ペク先生は、今年6月に多くの若者を率いて我が教会とGCAを訪れ、次世代を育成する日本宣教の協力を約束してくださった方です。再びお会いし、みことばを通して交わることができることを感謝し、期待しています。
 LAの連合集会が終わった後には、今年7月にアメリカのオーランド地域で初めて開催された「New Generation Shepherd’s Conference(次世代牧者カンファレンス)」の、2025年度のカンファレンスのための協議が行われ、そこに参加する予定です。LA地域のクリスチャン大学のキャンパスをお借りして行う予定になっています。そこでは、世界各国の次世代牧者が集まり、家の教会のスピリットを継承し、魂の救いに対する熱意とキリストの弟子として成熟していくための具体的な訓練の機会を持ちたいと願っています。もちろん、日本からも我が教会の若者たちが一緒に参加できることを期待しているので、今回は私も来年のカンファレンスの準備に携わることとなりました。  私は教会と学校のことで常に忙しく過ごしているため、アメリカ東西の長距離移動を伴う2週間の出張は、簡単な決断ではありませんでした。しかし、みことばを分かち合い、仕えるようにという主の導きがあったため、従うことにしました。どうかよく仕えることができ、守られるようにお祈りいただけると幸いです。

趙 南洙師