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 聖書が教える教会を建て上げようとする私たちにとって、家の教会を正しく行っているかを定期的にチェックすることはとても大切だと思います。そこで、三つの点検項目を分かち合いたいと思います。
 第一に、スピードよりも「方向性」が重要です。急変する社会を生きる私たちにとって、スピードは非常に重要です。新しい治療薬を開発しても、他社より早く登録しないと商品化できません。遅くなると研究開発の労苦が無駄になってしまう場合が多いといいます。そうならないために、超高速インターネットやスーパーコンピューターを利用して早く結果を得ようとすることが多いようです。しかし、速さだけを追求してしまうと「正しい方向性」を見失う危険性があります。間違った方向に気づき、後から正しい方向へと戻ろうとしても、それまでに費やした時間、費用、エネルギーの大きな損失を経験します。私たちの家の教会の牧場も同じです。ですから牧者夫婦と牧場メンバーは、「私たちの牧場は今どこに向かっているのか?」、「なぜこの方向に進むべきか?」という自己点検をしなければなりません。
 第二に、成長よりも「魂の救い」が重要です。一般的な教会のほとんどが「魂の救い」よりも「成長」を優先します。しかし家の教会は違います。魂に焦点を当てて祈りながら仕えることで魂が救われ、同時に成長を経験できます。魂の救いよりも教会の成長を優先すると、教会が成長せず、魂もなかなか救われません。ですから牧者夫婦と牧場メンバーは、「私たちの牧場は成長よりも魂の救いを優先しているか?」という自己点検をしなければなりません。
 第三に、奉仕よりも「健全な関係」が重要です。牧場や教会の中で、個人的に任された事や奉仕はよくする一方、一緒に協力して仕えることが難しかったり、隣人とよくぶつかって、葛藤している方がいらっしゃいます。関係より、奉仕を優先したため、このようになってしまったのでしょう。イエス様も、聖書の教えの中で最も重要なことは「神を愛し、隣人を愛すること」、すなわち「愛の関係」であるとおっしゃいました。ですから牧者夫婦と牧場メンバーは、「自分と私たちの牧場は、奉仕よりも健全な関係を優先しているか?」という自己点検をしなければなりません。
 交差点の信号が故障していると、先に行こうとする車が衝突して、結局四方の道が詰まり、皆が遅れ、困難に陥ります。このような時、まずすべきことは、故障した信号を直すことです。

趙 南洙師



 家の教会の核心である四本柱と三つの軸について聞いたことがあると思います。四本柱とは家の教会が大切にしている四つのスピリットを意味します。一つ目の柱は、教会の存在目的です。魂を救い、弟子をつくることを教会の存在目的にしています(マタイ28:19-20)。二つ目の柱は、弟子を訓練する方法です。教えることを通してではなく、イエス様のように生きる姿を見せることによって弟子をつくります(マルコ3:14-15)。三つ目の柱は、聖書的な教会ミニストリーの分担です。牧会者は祈り、みことばを解き明かし、リーダーシップを発揮し、信徒を整えます。そして信徒は、信徒を牧会して教会を立てあげます(エペソ4:11-12)。四つ目の柱は、サーバントリーダーシップです(マルコ10:44)。これは他人の成功をリーダシップの目標にします。これらの四つの原則のことを家の教会の四本柱と言います。パソコンにたとえるとすれば、ソフトウェアに該当するでしょう。
 そして、パソコンのハードウェアに該当するのが家の教会の三つの軸です。人には、知性・感情・意志があります。知って、感じて、願う能力です。真の改心や霊的成長のためにはこれらの三つの領域がバランスよく触れられなければなりません。学生宣教団体では、主に知性の面からアプローチするため実践に弱い知識人を育てがちです。リバイバル集会では、主に感情の面からアプローチするため救われる人が多い一方で、生き方に変化がないクリスチャンを育てがちです。労働運動や貧困救済など社会的な側面から福音を伝える場合、意志の面からアプローチするため信仰者というよりも社会運動家を育てがちです。
 家の教会はこれらの三つの面のバランスをよくとっています。VIPの方々は牧場の交わりを通して仕える姿を経験し、感情の面が触れられることによって教会に対する拒否感と、クリスチャンに対する反感が消え去ります。いのちの道コースなど、あらゆる道コースを通して福音を理解し、信仰が成長するために必要な知識を得ます。そして、日曜日の共同礼拝を通して自ら決断し、献身するようになります。知性・感情・意志、全ての側面が触れられる、牧場の交わり、道コース、共同礼拝を家の教会の三つの軸と言います。
 信仰が健全に育つためには知性・感情・意志のバランスが大切です。自分の信仰のバランスを点検するために次の三つの質問を自分に問いかけてみましょう。私の信仰生活は感情的な波が激しくないか(感情的偏向)。私の信仰生活は説教を聞くことと聖書勉強に偏っていないか(知識的偏向)。私の信仰生活の中心は教会での奉仕になっていないか(意志的偏向)。もしバランスの乱れがあるのであれば、立て直して信仰生活のバランスを取り戻しましょう。

趙 南洙師



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