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 すべての人の救世主として来られた主イエス・キリストのご降誕を祝いつつ、祝福するクリスマス、そして死の呪いを断ち切り、よみがえられた復活のイエス様を喜ぶイースターこそが、私たち信仰者が最も誇りに思う祭典でしょう。
 新約の第一コリント人への手紙15章20節において「しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。」と証ししているように、イエス様の復活こそが私たちにとって初穂であり、私たちの未来を保証する絶対的な約束、そしてしるしとなります。なにものにも代えがたい恵みの証しだと言わざるを得ません。
 それゆえ、裏切り者イスカリオテのユダを除く11人のイエス様の弟子たちは、復活を証しし、殉教することをいとわなかったのです。それは、自らのいのちを徹底的に分け与え、十字架の死をいとわなかったイエス様の歩まれた道に従う巡礼の歩みでした。
 私はGCAの春休みを利用して、総選挙期間中で騒がしい韓国の教会を訪れ、巡礼の道を歩んでいました。多くの信徒に向けてみことばを語ったり、時には孤独な病の人を訪ねて一緒に祈りをささげました。また、死の恐怖にとらわれているある若者の苦しみを共にしながら、私たちの明日のためにりんごの木を一緒に植えましょうと、慰めの言葉を分かち合いました。
 そして何より、日本の次世代育成のために建てられたGCAのために、寄付(奨学金)してくださる韓国の支援者を見つける私の巡礼の道は、決して順風満帆ではありませんでした。ある時は食事の接待を受けつつ、礼儀正しく断る方を感謝の気持ちで受け入れました。またある時は、日本の未来を否定するような厳しい言葉に笑顔で応えながら、日本の未来のために、いま蒔くべき備えを覚えつつ、ただ祈るしかない時もありました。ですが、これらすべてがこの牧師のための巡礼の道であったことがはっきりとわかりました。復活を信じるからこそ、分け与える十字架の道を私は恥とは思いません。
 来週の4月9日には、新たにGCAに入学・編入する11人の生徒の入学式が、新築したヨシュア館の講堂にて行われます。「学校をスタートして3年の内に、30名の生徒が集まれば奇跡です。」と言っていたある教育者の言葉を実現することはできませんでしたが、主は日本の未来とも言える信仰の生徒たちを集めてくださいました。多くの学生たちの学費と生活費の心配は続きますが、復活を信じるからこそ、共に十字架を背負いたいという、分け与える道を喜んで歩み、力を貸してくださる方々を主が与えてくださると信じます。
 復活を信じるからこそ、いっそう喜んで共に十字架を負うことができるよう祝福します。

趙 南洙師



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