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 ある日、イギリスの田舎に住んでいた裕福な家の少年が池に落ちてしまい、命を失う寸前でした。しかしそこに、ある貧しい家の、水泳が上手な少年が現れて、彼を助けました。その後、二人の少年はとても仲の良い友人となりました。ある日、裕福な少年がその貧しい家の友人にこう尋ねました。「友よ、君の願いを教えてくれないか?君の願いをどうしても聞きたいのだ」それで貧しい少年はこう答えました。「私の願い、私の夢はロンドンに行って医学を学ぶことだ」と。
 裕福な家の少年は友人の願いを聞き、その話を父に伝えました。それから貧しい少年は、裕福な友人の父の助けによって、ロンドンで医学を学び、医者になることができました。この貧しい少年とは、ペニシリンを発見して多くの人の命を救ったアレクサンダー・フレミングです。ペニシリンを発見して間もなく、フレミングは裕福な友人が肺炎で危篤状態になったことを聞きます。それでフレミングは、ペニシリンを持って急いで友人の所に行きました。フレミングによって、裕福な友人は再び命を助けられたのです。その裕福な友人とは、第二次世界大戦の英雄であるウィンストン・チャーチルでした。
 聖書は「それぞれが賜物を受けているのですから、神の様々な恵みの良い管理者として、その賜物を用いて互いに仕え合いなさい(Iペトロ4:10)」と勧めます。人生とは、人々との出会いを通して花開いていく旅であると言えるでしょう。神様は「人がひとりでいるのは良くない」とおっしゃり、ふさわしい助け手(エバ)を造られました。人は他の人と共に生きるようにと造られた存在です。ですから人と人との出会いはとても大切なものです。
 最も大切な出会いは、私たちを造り、いのちを与えてくださった創造主である神様との出会いでしょう。その次に大切なのが、良い人との出会いです。神様は人を通して働かれ、そして人々を通してご自身の計画を成し遂げられるからです。また人々に祝福を与える時も、人を通して与えてくださいます。ですから私たちは良い人との出会いを大切にしなければなりません。そしてその出会いのためにも祈るべきです。
 聖書は「幸いなことよ、悪しき者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、嘲る者の座に着かない人(詩篇1:1)」と語ります。ですから、この世で成功をおさめた人であっても、それが非倫理的な手段で成功した人であるなら、その出会いに私たちは注意を払う必要があります。なぜなら人と人との出会いは互いに影響を及ぼすからです。
 今日の出会いが、私たちの人生をさらに幸せにすると信じます。

趙 南洙師



 教会に通う人々の中には、教会に対する様々なイメージと見解があるようです。ある方は、教会は社会の弱者に対してもっと配慮すべきであるとおっしゃり、またある方は高齢化社会に対する責任を果たすべきであるとおっしゃいます。少子化問題の深刻さや温暖化による環境問題、自然災害や紛争による被災地支援を訴える方もいます。確かにこれらの問題は地の塩、世の光として生きるキリストの教会にとって当然、関心を持つべき課題に違いありません。そして私たちの教会ができることであるなら、主が必要な人材と経済力を与えてくださると思います。
 しかし、あえて言うならば、これらの課題は教会以外の団体でもできることであり、これらのことだけに主の教会が全力をあげるべきことではないということです。
 主イエスから教えられたように、教会にゆだねられた最優先事項がいくつかあります。神のことばである聖書を教えること、福音を宣べ伝えること、病んでいる人を癒すことです。この3つの働きは、魂の救いに焦点が合わされています。
 そのため、わが教会は魂の救いと弟子づくりを最優先として教会形成をしています。魂の救いの働きは、教会だけにゆだねられた働きであり、責務だからです。
 わが教会では、11月12日の収穫感謝礼拝にて、隣人に神の愛と祝福を伝え、キリストの福音によって救われること願うブレッシング・フェスを開催します。ブレッシング・フェスは、VIPの魂の救いのためにわが教会の全信徒をあげて行うイベントです。まだこの町に隠れている多くの救われるべき魂が起こされるように祈り、誘い、導きたいと願います。彼らの魂のために名前をあげて全力で祈り、備えたいと思います。種を蒔くのは私たちですが、その魂の収穫は主ご自身のなさるみわざであることを信じます。この大いなる主のみわざを期待し、魂の救いに心から献身したいと思います。

趙 南洙師



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