収穫感謝祭である11月12日、我が教会が計画し、準備しているブレッシング・フェス・デーに皆さん備えていますか?残すところ1ヶ月になりました。隣人を教会に招き、主の愛で祝福する時を持つオープン礼拝のイベントです。コロナ禍でしばらく下火となっていた「魂の救い」の情熱が、ブレッシング・フェス・デーで再び燃える時となることを願っています。隣人を祝福することによって、己の魂が神の祝福を存分に味わうことができるからです。
 いのちの福音がいきいきとしている教会なら、当然、あるべき姿を取り戻すべきです。それは、教会の存在の目的である「魂の救い」のために、先に救われたすべての信徒が立ち上がり、新しく救われる魂のために迎える備えをするということです。
 ですから、これまでのうちひしがれていた雰囲気を、今、払拭して立ち上がり、周りを見回して、私たちに与えられた使命を再確認する時だと思います。そのためには、第一に、牧場の雰囲気を整える必要があります。牧者の方々は、これまで守ることができなかったことを再点検し、再調整していただきたいと思います。聖書のみことば(説教)を要約する担当、賛美の担当、交わりの担当者を新たに立て、牧場の交わりの順序なども明確にして新たに整えてくださることを願います。牧場のメンバーの方々は、牧者の心を理解して、積極的に協力していただきたいと思います。まず私たちが備える時、神様も救われる魂を送ってくださるでしょう。
 第二に行うべきことは(実は、重要性から考えるとこれが先だと思いますが)、祈りで備えることです。これまで私たちは、牧場ごとに5人のVIPのために祈ることを目指してきました。ですが今回はまず、今度のブレッシング・フェス・デーに必ず招けるように、牧場ごとに3人のVIPの名前をあげて祈り、祝福する時間を持ちたいと願います。5人までは負担になるかもしれませんが、3人は試してみる価値があるのではないでしょうか。ただし、なんとなく3人のVIPが与えられるようにと祈るのではなく、具体的に探し求めましょう。10月末まで、牧場ごとに少なくとも3人のVIPの名前をあげて祈っていただきたいと願っています。祈る対象のVIPの方は、新しい方でも良いですし、以前に諦めた方でも良いです。もしくは我が教会に通っていたけど、何かの理由により今は教会から離れ、信仰生活をしていない方でも大丈夫です。
 牧場ごとに3人のVIPを招いて祝福すれば、新しい隣人は96人になります。すべての信徒が手をあげて、神の御前で彼らの名前をあげながら祈りましょう。初めの雨のような恵みを求めつつ、祝福のために祈り、備えましょう。そして、11月12日には、後の雨のような天からの祝福が彼らの心を満たして、いのちの福音を受けることができるように期待しつつ備えて参りましょう。

趙 南洙師



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 牧場の交わりがただのおしゃべりにならず、恵まれる集いになるために前提となる欠かせない条件があります。それは聖霊の霊的な臨在と内的な癒しを一緒に体験することです。恵まれる牧場の交わりとなるために、全ての牧場メンバーはこの二つのことにもっと関心を持ち、祈り備えることをお勧めします。  牧場の交わりの最大の恵みは、それぞれの人生を分かち合うことです。一週間の歩みや内面の思いを隠さず、互いに素直に分かち合うことです。まず牧者夫妻が先週の説教を人生に適応したことを素直に分かち合う時、他の牧場のメンバーもその姿から学び、交わりの中に共におられる聖霊の臨在と内的な癒しを体験することになります。長い間、信仰生活をしていても、主日説教の教えを自分の人生にどう適応したかという分かち合いによる成長の訓練がなければ、毎週否定的で退屈な言葉の繰り返しになります。互いに素直な心と歩みをありのまま分かち合うためには、まず互いのありのままの姿を素直に受け入れ、共感する雰囲気がとても大切です。自分の歩みと内面の思いを分かち合う時、また全てのメンバーが自分の話のように最後まで耳を傾けてくれる時、「ああ、私の思いを皆が理解してくれる!」という温かい心を感じます。苦しい思いが分かち合えるように、「ここで話した秘密は最後まで守られる」という信頼関係を築くことが大切です。これらの二つのことに確信を持つ時、人は自分の内面にある秘密を話し、分かち合えるようになります。共に笑い、共に泣く感情を分かち合う時に、聖霊による内的な癒しと回復を一緒に経験することになります。  牧場で一緒に歌う賛美は皆が集まってから選ぶのではなく、必ず牧場の交わりが始まる前に選曲し、「賛美担当者」に歌詞や楽譜を送るようにしてください。そうすれば、交わりの時にメンバーたちが待つことなく、より聖霊に満たされた賛美と内的な癒しを味わうことができ、進行もスムーズになります。一緒に賛美する曲を事前に知っていれば、ギターなどの演奏がなくてもスマートフォンを用いて演奏を流すこともできるでしょう。  牧場の交わりの最大の恵みが「素直に分かち合う」ことであるなら、牧場の交わりの実りは「祈りの応答を体験する」ことです。牧場の交わりを通して驚くような祈りの応答を体験するためには、神様が私たちの祈りを聞き、共にしてくださるという祈りの姿勢が必要です。それに加えて、日々互いのためのとりなしの祈りをささげることにかかっています。実際に、困難な状況にある牧場のメンバーのために、私たちにできることはそれほどありません。全能なる神の助けがあるからこそ癒され、回復されます。生き生きとした牧場は、すべての問題に対して心配したり不平を言ったりせず、それを祈りの課題に変えて継続的に祈ることによって応答をいただき、証しが豊かになるのです。

趙 南洙師



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