日本における次世代の信仰教育のために、我が教会が2021年に開校したグローバル・クリスチャン・アカデミー(GCA)は、今年度の新入生募集のため、神の導きを切に祈っています。現在、北海道から岡山まで、様々な地域から集まった中学生13人の子どもたちと共に寮生活を送りながら、グローバルリーダー育成の夢を描いています。いつも心をこめて学校のために祈り、世話をしてくださる信徒の皆さんの愛に感謝しています。
 2023年度の新入生はまだ定員に満ちてはいませんが、あるご両親のGCAの志願理由を皆さまに分かち合いたいと思います。ぜひ、次世代育成のために共に祈ってくださると幸いです。
 「私たち夫婦は、同じ教会で礼拝をささげ、神の導きによって結婚し、家庭を築きました。そして今年中学生になる息子が与えられました。私たちは平凡な、一般的な会社員として職場に勤めています。
 子育てをしながらいつも残念に思っていたのは、家庭と教会と学校が同じ価値観を持ち、子どもたちを教育することができないことでした。社会の教育システムの中で、すべての子どもたちが成績だけで評価され、点数によって子どもの将来が決められることは正しくないと思う反面、私たちには現実を変える力がありませんでした。もうひとつ残念に思っていたのは、子どもの人格形成と成長は、家庭生活と密接に関わることだとわかっていながら、私たち夫婦の足りなさによって、息子を優しい子として育てることができませんでした。『一人の子どもを育てるには一つの村がいる』という言葉通り、自分たちの足りなさを痛感し、我が子を神さまの子として育てられるように、積極的に外部の助けを求めたいと思うようになりました。
 これらの理由から、2年前 GCA設立の話を聞いた時、GCAは私たちにとって希望となりました。心身の成長が著しい中・高等学校の時期に、我が子が神の子として備えられることは何より大きな慰めと喜びでした。しかし寮生活と学費という現実の壁が高く、簡単に決めることはできず、祈りをもって備えることにしました。驚くことに、2年間、神さまが私たちに働きかけてくださり、GCAに志願することができました。私たちは、我が子が神の子どもとして育つ希望をもち、主の御前で教育のためにどう備えていくべきか、日々悩みつつ教えていただきたいと願っています。」
 グローバル・クリスチャン・アカデミー(GCA)は日本の次世代を信仰によって立たせ、この世を明るくするグローバルリーダーとして育てていきます。続けてお祈りをお願いします。

趙 南洙師



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 コロナ禍での厳しい不景気にも関わらず、誠実に献金をささげてくださる我が教会の信徒の皆さまに、教会の責任を持つ主任牧師として、心から感謝を申し上げます。特にお金がまだまだ必要であろう青年たちが、神のみことばに従って什一献金をささげる姿に深い感動と希望を感じます。我が教会の次世代である青年たちの上に、神様の豊かな祝福が与えられ、さらなる宣教的使命が全うできる者として用いてくださることを信じます。皆さまの献身によって、我が教会は今まで毎年、大きな問題なく予算を立てることができ、歩んで来られたと思います。
 予算を立てるにあたってもう一つの感謝は、役員会をはじめとして各部署の担当の方々が、なるべく節約する形で予算を立てようと頑張ってくださっている姿です。例えば、毎月の役員会の時、教会の予算で食事をしようとせず、役員の皆さまが自ら互いのための食事を用意してくださっている美しい実践の姿です。
 教会に必要な物を購入する際は、同じ品質であれば安い方を購入していると聞いています。教会の食堂を運営する時にも、新鮮な安い物を購入するために、品物ごとに安いスーパーで購入している奉仕者の姿も見ました。
 平日、教会の事務所で働いている教職者たちも、可能な限り暖房の温度設定を低くし、夏には冷房の温度設定を高くして電気代を節約しようと頑張っています。換気のために窓を開けて礼拝をささげているため、消費する電気量は増えています。最近、電気代がかなり値上げされたため、1年前と比べたら約40〜50%以上、電気代は高くなっています。もっと節約が必要な時期です。暖房をつけたまま帰ることがないように、互いに気をつけてくださると感謝です。
 私たちがこのように節約しなければならないのは、必ず使わなければならないところがあるからです。我が教会の次世代を育成する時、経済的に厳しい他の教会や宣教地を助ける時、出し惜しみせず使うべきです。
 イエス様は私たちに、助けが必要な人のために「わたしの弟子だからということで、水一杯でも飲ませる人は、決して報いを失うことはない」と教えられました (マタイ10:42)。このみことばは個人だけではなく、教会にも適用されるみことばだと思います。
 信徒の皆さま、もっと節約できるようご協力をお願いします。自分のために使う時は節約し、次世代や経済的に難しい教会と宣教地を助ける時には大胆に仕える教会になることを願います。

趙 南洙師



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