「歌は、歌うまで歌ではなく、鐘は、なるまで鐘ではなく、愛は、表現するまで愛ではなく、祝福は感謝するまで祝福ではない」 この言葉は、幸せの扉を開くカギを説明する「一生 感謝」という本の中で紹介された文です。
 明日から三つ撚り特別早天祈祷会(11月7日~12日)が、毎朝6時より礼拝堂に於いて対面にて開催されます。説教者たちは「一生 感謝」という本の内容に基づいてメッセージを伝えます。共に祈りつつ、全信徒みなで祝福の実りの秋を分かち合えることを願います。
 今までのように、神のみわざを体験したいと願う同性の3人で一つのグループとなり共に祈りながら、一週間互いに励まし合い、朝起きて、車をシェアし、神の御前に来ていただければと思います。
 できるだけ自分の祈りを必要とする人を探し、互いのために祈りのグループを作ってください。新来者や教会に来られて間もない方の場合、積極的に祈りのパートナーを探すことは難しいと思いますので、慣れている方が「祈りのパートナーになりましょう」と先に声をかけてください。もちろんこの一週間で、普段交わることが難しい他の牧場の方と同じグループになれば、もっと積極的な交わりになると信じます。
 一週間の特別早天祈祷会を終えた後、今年豊かな祝福を与えてくださった神の恵みに感謝して、全信徒で共に収穫感謝礼拝(11月13日)を迎えます。1部の礼拝の後、11時30分から、コロナ感染防止のため控えてきた愛餐の時間を持つ予定です。まだコロナ以前のように豊富な食事を分かち合うことは難しいかもしれませんが、全信徒が暖かい心を分かち合う祝福の時間になればと願っています。
 そして大切なお知らせがあります。愛餐の時間に「感謝コンテスト」を行う予定です。共に祈ってきた3人のグループで、感謝について簡潔な文章を書いて発表してください。例えば、「小さなことから感謝しよう、大きな祝福が与えられる」「足りない時でも感謝しよう、満ちあふれるほどに与えられる」のように、20文字程度で感謝のフレーズを発表してください。感謝する私たちの姿を神さまも喜ばれ、発表する皆さんにとっても感謝の力を育む喜びの時間になると思います。
 コロナ禍を過ごす間、渇いてしまった私たちの魂が、天からの恵みの雨に潤される三つ撚り特別早天祈祷会となることを願います。

 趙 南洙師



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 イエス・キリストを救い主として受け入れ救われたキリスト者は、神を礼拝する生活が人生の基本となります。ですが、この最も大切である礼拝に関して、多くの誤解があると思います。礼拝とは、「神が与えてくださった恵みに対して信仰により応えることであり、神の御前に自分をささげること」だと言えます。ですから礼拝の核心は、神の御前にささげる「決心」と「献身」なのです。
 一般的に礼拝は、個人礼拝(personal worship)と公同礼拝(public worship)に分けることができます。個人礼拝は、一人でささげる礼拝であり、「みことばの黙想」「ディボーション」「QT(Quiet Time)」と呼ばれています。一方で、信仰の共同体と共にささげる教会(礼拝堂)での礼拝を公同礼拝と言います。
 個人礼拝において最も重要なのは、自分と神との密接な関係を作り上げていくことです。そのため、何より大切な戒めをイエスさまが語られた際、驚くことに「主を信じなさい」とは言わず、「あなたの神、主を愛しなさい」(マタイ22:37)とおっしゃったのです。つまり信仰生活において何よりも重要なのは、主を愛することだという教えなのです。
 今まで定期的に個人礼拝をささげて来なかった方は、今からでも、神さまとの個人的な交わりである個人礼拝の時間を持ちましょう。時間を決めて、みことばを読んで黙想し、祈りを持って神と率直に話し合い、神との関係を作り上げることに集中してください。個人礼拝は続けることが何よりも大切ですので、一日20~30分程度で続けていきましょう。
 公同礼拝において最も重要なことのひとつは「神との交わり」ですが、もうひとつ重要なことは「信徒同士の交わり」です。特に公同礼拝の時に神に栄光を帰するのと同じように、信仰の兄弟姉妹たちとの交わりが大切だということです。だからこそ主は私たちに教会という共同体を与えてくださいました。そして私たちは主日礼拝を通して証し、祝福の挨拶、報告、洗礼、按手祈祷をし、信徒の交わりをもつのです。
 神を愛することが最も重要だとおっしゃるイエスさまは、主を愛するのと同じように隣人への愛も重要であると教えます(マタイ22:39)。このように公同礼拝の主日礼拝を通して、私たちは神への愛と隣人への愛を実践しながら、恵みある人生を求め、生きるのです。これらの意味をさらに具体化するため、私たちは公同礼拝と個人礼拝に加え、新約聖書が教える通り、家で集まる家の教会、つまり牧場を通して神さまとの深い交わりを目指しているのです。

 趙 南洙師



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