コロナウィルスの感染力がかなり減少し、日本社会も安定局面に入り、とても安心しています。11月4日のNHK報道によれば、日本国内感染者数は1,723,954人で、その中で死亡者が18,308人、そして、未だにコロナ重症化によって入院されている人数は109人だそうです。そして、先月(10月)、緊急事態宣言が全て解除されて以来、1ヶ月が経ったのにも関わらず、首都圏を中心とした感染者数は減りつつあることが確認されました。
 しかし、未だにコロナ感染による死亡者が出ている理由は、非常に残念ではありますが、重大な基礎疾患を持つ方がワクチン接種をしなかったケースだそうです。つまり基礎疾患を持っている方だとしてもワクチン接種さえすれば、大きな心配をする必要はなさそうです。ただ、子どもでもワクチンを打たなかった場合、コロナによる死亡率はインフルエンザによる死亡率より若干高いそうです。そのため、世界各国は子どもに向けたワクチン接種を進めていくと思われます。
 ワクチンの接種率が高まり、死亡率も抑えられている今、世界各国では日常に戻そうとする動きが早まっています。イギリスでは、未だに1日の感染者数が3万人を超えていますが、感染者を隔離させる以外の全ての制限はなくし、2ヶ月以上「ウィズコロナ」の体制を続けています。「感染者数」に大きな意味はないと判断して、服用するコロナ薬の販売を許可し、重症患者のケアだけをするという方針です。学者たちもまた、これ以上のコロナの変異株は発生せず、感染力は上々に弱まってインフルエンザのような流行病として残る可能性が高いと判断しています。
 このように状況が変化してきていますから、まだ躊躇する気持ちがある方も日常に戻ることを願います。はっきりした健康上の理由もなく、牧場に参加することを躊躇したり、礼拝にも参加されない方がおられるようです。そして、何よりCSの子どもたちもまだ完全に戻ってきてないようです。これからは不安を振り払って、どうぞ戻って来てください。
 もちろん、私たちの信仰が無知で無謀な冒険になってはいけません。私たちは神様が守ってくださることを願い、祈りますが、同時に私たち自らも予防し、気をつけるべきでしょう。しかし、度が過ぎる用心は不信仰になります。だから、医療や保険だけに頼り、信頼し過ぎると、私たちはだんだん委縮し、小さな脅威にも自分の役割を放棄する不信仰の人になります。
 今までの経験を通してわかるように、私たちの信仰は冒険を通して成長することもあります。振り返ってみてください。献身もそうですし、物質的な面もそうです。私たちはいつも冒険を通して神様を体験し、信仰は成長してきました。度が過ぎた用心は不信仰からのものではないでしょうか。共に勇気を出しましょう!

 趙 南洙師

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 「三つ撚り特別早天祈祷会」が明日(11月1日)から始まります。三つ撚り早天祈祷会の本来の目的と本質についてご存知でしょうか。それは、伝道者の書4:12とマタイ18:19~20のみことばを純粋に信じ、従うことで、「祈りの応答を得て、神様を体験する」ためです。そして、三位一体なる神様の姿に変えられて「3人が一つになって共に祈る信仰の共同体」を回復するためです。これらの働きを回復するために、次の三つのことを覚え、積極的に参加してくださることを願います。
 第一に、三つ撚りの祈りは3人で心を合わせて祈りましょう。
コロナ禍はだいぶ落ち着き、社会のあらゆる動きもだんだん回復しています。今まで感染の恐れから共に集まって祈ることができない状況でしたが、勇気を出して3人で力を合わせて励まし合い、対面で参加することをお勧めします。対面での参加が難しい方は、早天祈祷会の説教が終わってから、その後すぐにラインやカカオトークなどのSNSを通して、祈りの相手に声をかけ合いましょう。そして、「心を合わせて15分間お祈り」をしましょう。三つ撚り早天祈祷会の一番大きな力は、3人の祈りの友が共に神様を体験し、互いを支え合い、霊的戦いに打ち勝ち、そして信仰の共同体を強く建てあげていくことにあります。教会に来て対面で参加される方は、互いに手を握って祈ることは控えてくださるようご協力をお願いします。残念ながら教会に来られない方は、SNSを通して映像を見ながら、心を合わせて祈りましょう。
 第二に、毎日祈りの友と励まし合い、霊的交わりを持ちましょう。
これこそが、「三つ撚り早天祈祷会の核心」でもあります。次の1週間は、三つ撚り早天祈祷会が終わった後、三人が午前か午後の都合の良い時間を合わせてSNSを用いて交わる機会を設けてください。早天で互いのために祈ったとき、神様がどのような感動やみことばを与えてくださったかを話し合い、互いに励まし合ってください。その際、相手を訓戒する言葉は控えましょう。もし、うっかり寝坊をしてしまった人や、やむを得ず欠席した人がいても、途中で諦めないで最後までやり抜くことができるように他の二人が両側からしっかり支え、力づけてあげましょう。
 第三に、3人がそろって休まず出席できた(皆勤の)チームに小さなプレゼントを差し上げます。
このプレゼントは、祈りに励むことで、神体験ができるようにと奨励する祝福の意味が込められています。もし、二人は教会で、一人はSNSで参加した場合も出席として認めるようにします。しかし、少なくとも二人は教会に来て、共に祈ってください。三つ撚り早天祈祷会は、個人の祈りではなく、3人が心を合わせて共同体の祈りを献げるという意味の方が大きいからです。教会学校の子供達にはもっと励まし祝福したいので、それぞれ皆勤した一人ひとりにプレゼントを差し上げます。今回の三つ撚り特別早天祈祷会に牧場のメンバー皆が期待を持って参加し、祝福されますように祈ります。私たちをありのまま愛してくださる神様を深く体験できるよう心より待ち望みます。

 趙 南洙師

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