2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
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『NCC東京(品川キャンパス)を知ろう(1)』 牧師コーナー(21)
― その始まりのきっかけ ―
私は2003年から2007年までアメリカ・フィラデルフィアにあるウェストミンスター神学校に通いました。 そこで初めてNYCでリディーマー教会を牧会するティム・ケラー牧師を知ることになります。 ティム・ケラー牧師は80年代半ばから後半にかけてウェストミンスター神学校で実践神学を教えていた教師でもありました。 彼が主に教えていたクラスは福音コミュニケーションと言うクラスで、新入生たちに聖書からイエスキリストをどのように伝えるか、また神学生としてどのように霊的成長をすることが出来るかを扱うものでした。 ティム・ケラーはやがて世界的に有名な説教者になるのですが、彼の説教の一番の特徴は、どんな聖書箇所から語っても福音(イエスキリストの十字架と復活)が明確にあらわれるところにありました。
彼はアメリカ長老教会教団(PCA)の開拓としてニューヨークシティで教会を始めます。神学校時代から彼の説教を聞いていた私は2009年度(当時韓国のソウルで副牧師)にその教会を訪問する機会がありましたが、そこで初めてリディーマー教会開拓センターが東京で開拓教会を始めるのに協力していると聞きました。 その時から初めて都心での開拓の重要さを学び始めました。 2012年に日本に戻った私は一年招待で協力教師をした後に、2013年3月からリディーマー教会が開拓を進めた東京大手町にあるグレースシティチャーチに行くことになります。 そして、そこで2009年にニューヨーク・リディーマーで会った牧師(渡辺ゲリー)と再会します。 以前から開拓教会を始めることに関心があった私に渡辺牧師は都心開拓と言うビジョンを分かち合ってくれました。 後程ティム・ケラーの説教や本‘センターチャーチ’を通してその聖書的なビジョンをもっと明確に知るようになるのですが、正直2013年でも私には開拓するなら都心だと言うこだわりはありませんでした。
しかし、実際に東京・大手町グレースシティチャーチで協力教師をやる1年ちょっとの期間を通して東京に福音の影響力を与えるならば、都心にもっと福音的教会が必要であると認識して行きます。でも、なぜ品川だったのかといいますと、実はグレースシティチャーチは、始まった時から東京都心にもっと多くの開拓教会を始めるビジョンを持っており、東京銀座や大手町の次には東京三田・港南を開拓地の候補としてもうすでに上げていたのです。 別に、それだけにつられたわけではありませんが、ある日、開拓を祈りながら東京都心(山手線内)のGoogleマップを見ていたのですが、本当に東京東湾岸沿いに教会がないのに気づきました。 そこから東京の玄関口とも言われる品川地域を勉強するようになりました。 品川・港南はどんな地域なのか、人口はどれぐらいで、近くに教会が幾つあるのかなど。 そんな時また教会の人に港南に住むクリスチャン家族(成瀬家)を紹介してもらい、彼らが数年前からこの地域に教会が始まるのを祈っていたことを知らされ私は品川近辺での開拓教会を始めて祈るようになります。ここまでが2013年秋頃までの話です。
チョ・ドリュー師
私は2003年から2007年までアメリカ・フィラデルフィアにあるウェストミンスター神学校に通いました。 そこで初めてNYCでリディーマー教会を牧会するティム・ケラー牧師を知ることになります。 ティム・ケラー牧師は80年代半ばから後半にかけてウェストミンスター神学校で実践神学を教えていた教師でもありました。 彼が主に教えていたクラスは福音コミュニケーションと言うクラスで、新入生たちに聖書からイエスキリストをどのように伝えるか、また神学生としてどのように霊的成長をすることが出来るかを扱うものでした。 ティム・ケラーはやがて世界的に有名な説教者になるのですが、彼の説教の一番の特徴は、どんな聖書箇所から語っても福音(イエスキリストの十字架と復活)が明確にあらわれるところにありました。
彼はアメリカ長老教会教団(PCA)の開拓としてニューヨークシティで教会を始めます。神学校時代から彼の説教を聞いていた私は2009年度(当時韓国のソウルで副牧師)にその教会を訪問する機会がありましたが、そこで初めてリディーマー教会開拓センターが東京で開拓教会を始めるのに協力していると聞きました。 その時から初めて都心での開拓の重要さを学び始めました。 2012年に日本に戻った私は一年招待で協力教師をした後に、2013年3月からリディーマー教会が開拓を進めた東京大手町にあるグレースシティチャーチに行くことになります。 そして、そこで2009年にニューヨーク・リディーマーで会った牧師(渡辺ゲリー)と再会します。 以前から開拓教会を始めることに関心があった私に渡辺牧師は都心開拓と言うビジョンを分かち合ってくれました。 後程ティム・ケラーの説教や本‘センターチャーチ’を通してその聖書的なビジョンをもっと明確に知るようになるのですが、正直2013年でも私には開拓するなら都心だと言うこだわりはありませんでした。
しかし、実際に東京・大手町グレースシティチャーチで協力教師をやる1年ちょっとの期間を通して東京に福音の影響力を与えるならば、都心にもっと福音的教会が必要であると認識して行きます。でも、なぜ品川だったのかといいますと、実はグレースシティチャーチは、始まった時から東京都心にもっと多くの開拓教会を始めるビジョンを持っており、東京銀座や大手町の次には東京三田・港南を開拓地の候補としてもうすでに上げていたのです。 別に、それだけにつられたわけではありませんが、ある日、開拓を祈りながら東京都心(山手線内)のGoogleマップを見ていたのですが、本当に東京東湾岸沿いに教会がないのに気づきました。 そこから東京の玄関口とも言われる品川地域を勉強するようになりました。 品川・港南はどんな地域なのか、人口はどれぐらいで、近くに教会が幾つあるのかなど。 そんな時また教会の人に港南に住むクリスチャン家族(成瀬家)を紹介してもらい、彼らが数年前からこの地域に教会が始まるのを祈っていたことを知らされ私は品川近辺での開拓教会を始めて祈るようになります。ここまでが2013年秋頃までの話です。
チョ・ドリュー師