2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
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『NCC東京(品川キャンパス)を知ろう(4)』 牧師コーナー(24)
感謝なことにNCC東京の礼拝には常に10-15%は洗礼を受けてないVIPたちがいます。
開拓最初の3年で幼児洗礼を除くと大人の受洗者は5名と堅信礼は3名出ています。今も受洗を
待っている人は3-4人いて、常にVIPが与えられていることも本当に感謝です。しかし、この
開拓教会が抱える大きな問題の一つは、教会の成長の70%以上は、転入者たちよって成り立って
いるという点です。聖書的に言えば、これは教会成長ではありません。(実際、転入と言っても、
礼拝出席者の1/3はいまだに教会メンバーになっていない人たちですが。)転入者のほとんどは海
外や地方から東京に転勤してきた人たちで、残りの1/5ぐらいは東京周辺の教会から移って来て
います。皆、いろいろな事情があって新しい教会に移って来たのは分かりますが、どうしても
既存クリスチャンの転入によって形成されて行く開拓教会には多くの苦痛があります。
その一つは、教理の違いです。過去に聖霊の御声を直接聞くと主張する信徒が数名教会に いました。二人の証言によれば、聖霊様が特に理由もないけれど以前の教会を去るように命じた そうです。そして、教会生活を3年間休んだそうです。さらに、その信徒は私たちの教会に来ても 聖霊の声を聞き続け従っていると言いました。しかし、その信徒たちの態度は模範的なものでは なく、逆に“今日の説教は霊感が感じられなかったから上からの言葉ではない”と言うような 態度を取る日もありました。そして、そんな主観的聖霊論を持つ彼らは、牧師である私と教理的な 問題でぶつかって教会を後にしました。しかも、教会内にいる信徒たちの一致を壊して教会を 去りました。また、教会内には多く西洋で信仰生活をして来た人たちがいますが、その中には西洋 の有名牧師の教えを楽しんで聞いている人たちがいます。そして、彼らはもう既に‘教会はこうあ るべきだ’という自分なりの教会論を持っている人が多くいます。教会が開拓して間もない時、 とても熱心なクリスチャン夫婦が教会に来ましたが、VIPに配慮する礼拝や小グループを することを嫌っていました。そして、“この教会はVIP向けにイベントなどをしている世俗的な 教会だ”と批判して教会を去りました。想像できますか? 礼拝出席者が12-13人しかいない 時に、このような出来事で教会から4-5人出て行くのは牧師にとって心が千切れる経験です。 これを数回経験しています。
今でもNCC東京にはこの牧師より優れた教会論(教会をどのようにやるべきか)を 持つと主張する信徒は多くいます。教会のあり方をこう変えるべきだ、牧師はこのように動くべき だとそれぞれの意見を持っています。数か月前は、うちの教会は伝道が下手だから伝道セミナーを 勧められました。こう言った面でN C C 東京を牧会するのは簡単ではありません。 でも、この牧師がやるべきことは、教会の目標をもう一度明確に定めることです。それは教会が 弟子を作り、魂の救いのために一緒に力を合わせると言う目標です。今週末NCC東京は千葉の 方で家の教会をテーマに二泊三日のリトリートを持ちます。それぞれ教会論は違いますが、 イエスキリストを愛する信徒たちが御言葉に耳を傾け自分たちの願う教会ではなく主が願われる 教会を建て上げることを決断するリトリートになることを願っています。皆様のお祈りを 感謝いたします。
チョ・ドリュー師
その一つは、教理の違いです。過去に聖霊の御声を直接聞くと主張する信徒が数名教会に いました。二人の証言によれば、聖霊様が特に理由もないけれど以前の教会を去るように命じた そうです。そして、教会生活を3年間休んだそうです。さらに、その信徒は私たちの教会に来ても 聖霊の声を聞き続け従っていると言いました。しかし、その信徒たちの態度は模範的なものでは なく、逆に“今日の説教は霊感が感じられなかったから上からの言葉ではない”と言うような 態度を取る日もありました。そして、そんな主観的聖霊論を持つ彼らは、牧師である私と教理的な 問題でぶつかって教会を後にしました。しかも、教会内にいる信徒たちの一致を壊して教会を 去りました。また、教会内には多く西洋で信仰生活をして来た人たちがいますが、その中には西洋 の有名牧師の教えを楽しんで聞いている人たちがいます。そして、彼らはもう既に‘教会はこうあ るべきだ’という自分なりの教会論を持っている人が多くいます。教会が開拓して間もない時、 とても熱心なクリスチャン夫婦が教会に来ましたが、VIPに配慮する礼拝や小グループを することを嫌っていました。そして、“この教会はVIP向けにイベントなどをしている世俗的な 教会だ”と批判して教会を去りました。想像できますか? 礼拝出席者が12-13人しかいない 時に、このような出来事で教会から4-5人出て行くのは牧師にとって心が千切れる経験です。 これを数回経験しています。
今でもNCC東京にはこの牧師より優れた教会論(教会をどのようにやるべきか)を 持つと主張する信徒は多くいます。教会のあり方をこう変えるべきだ、牧師はこのように動くべき だとそれぞれの意見を持っています。数か月前は、うちの教会は伝道が下手だから伝道セミナーを 勧められました。こう言った面でN C C 東京を牧会するのは簡単ではありません。 でも、この牧師がやるべきことは、教会の目標をもう一度明確に定めることです。それは教会が 弟子を作り、魂の救いのために一緒に力を合わせると言う目標です。今週末NCC東京は千葉の 方で家の教会をテーマに二泊三日のリトリートを持ちます。それぞれ教会論は違いますが、 イエスキリストを愛する信徒たちが御言葉に耳を傾け自分たちの願う教会ではなく主が願われる 教会を建て上げることを決断するリトリートになることを願っています。皆様のお祈りを 感謝いたします。
チョ・ドリュー師