2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
0
『教団に属する大切さ』 牧師コーナー(26)
最近はあちらこちらで単立の教会が新しく開拓されている話を聞きます。 それには幾つかの理由がありますが、若い牧師たちが伝統的な教団に干渉されることなく、自由に教会形成をしたいと言う考え方が増えているからだと思います。 そもそも既存の教会において教団に属する必要はあるのでしょうか。
もし皆さんの町にある小さな個人病院のお医者さんが、正式に医学教育を受けたことがなく、自学自習である程度の医療知識を得たとしましょう。 医師国家試験を受けたこともなく、厚生労働省から医師免許も取得していなかったとします。 そしてどの学会にも属していなく、単立で個人病院をやっていたとしましょう。 それを知った皆さんはその病院を信頼して行き続けることをするでしょうか。 結局、そのお医者さんを認定してくれる上の団体がいないと信頼度が落ちてしまうのは良くあることだと思います。
同じように、どの教団や教会ネットワークにも属していない教会は、孤立していて教師たちがしっかりとした認定神学校を卒業しているのか、教師試験に合格しているのかどうかがはっきりしない場合があります。 中には‘イエスキリストも神学校出身ではなかった’と言う人たちもいますが、牧師として聖書を正しく教えることはとても重要です。 そういった意味で、教団は神学校卒業生たちを訓練し、牧師試験を通して各教会で仕えられるように整える重要な役を担っています。 そして、各教会にトラブルが生じた時には仲介を行う役を担います。 一つ例えで言えば、教会内で牧師や役員のセクハラやパワハラがあった場合です。第三者の介入が必要な時に、教団側が対策を持って問題を解決に持って行くことが出来ます。
一人の信徒が300人規模の教会に行っていて、どの小グループ(家の教会)にも属さないのであれば、その人が人生の問題を抱えた時に、すぐに駆け付けてくれる教会メンバーはそういないと思います。 教会も同じです。 一つの教団に属することで他教会と協力し合い、時には助けを得ることが出来ます。 招待教会は日本同盟基督教団に所属していますが、教団の繋がりを通して日本の教会と一緒に歩むことが出来ています。 そして教団内の教会にも、家の教会や福音中心的な教えなどを分かち合える機会も与えられます。
今週の火曜日から木曜日まで、日本同盟基督教団に属する400名近くの教師たちを対象に松原湖バイブルキャンプ場で研修会が行われます。教師たちが励まされ、さらに教団が福音の力によって新しくされることをお祈り下さい。 また、これからも日本同盟基督教団が主に喜ばれる働きを続けることが出来るようにお祈りお願いします。
チョ・ドリュー師
もし皆さんの町にある小さな個人病院のお医者さんが、正式に医学教育を受けたことがなく、自学自習である程度の医療知識を得たとしましょう。 医師国家試験を受けたこともなく、厚生労働省から医師免許も取得していなかったとします。 そしてどの学会にも属していなく、単立で個人病院をやっていたとしましょう。 それを知った皆さんはその病院を信頼して行き続けることをするでしょうか。 結局、そのお医者さんを認定してくれる上の団体がいないと信頼度が落ちてしまうのは良くあることだと思います。
同じように、どの教団や教会ネットワークにも属していない教会は、孤立していて教師たちがしっかりとした認定神学校を卒業しているのか、教師試験に合格しているのかどうかがはっきりしない場合があります。 中には‘イエスキリストも神学校出身ではなかった’と言う人たちもいますが、牧師として聖書を正しく教えることはとても重要です。 そういった意味で、教団は神学校卒業生たちを訓練し、牧師試験を通して各教会で仕えられるように整える重要な役を担っています。 そして、各教会にトラブルが生じた時には仲介を行う役を担います。 一つ例えで言えば、教会内で牧師や役員のセクハラやパワハラがあった場合です。第三者の介入が必要な時に、教団側が対策を持って問題を解決に持って行くことが出来ます。
一人の信徒が300人規模の教会に行っていて、どの小グループ(家の教会)にも属さないのであれば、その人が人生の問題を抱えた時に、すぐに駆け付けてくれる教会メンバーはそういないと思います。 教会も同じです。 一つの教団に属することで他教会と協力し合い、時には助けを得ることが出来ます。 招待教会は日本同盟基督教団に所属していますが、教団の繋がりを通して日本の教会と一緒に歩むことが出来ています。 そして教団内の教会にも、家の教会や福音中心的な教えなどを分かち合える機会も与えられます。
今週の火曜日から木曜日まで、日本同盟基督教団に属する400名近くの教師たちを対象に松原湖バイブルキャンプ場で研修会が行われます。教師たちが励まされ、さらに教団が福音の力によって新しくされることをお祈り下さい。 また、これからも日本同盟基督教団が主に喜ばれる働きを続けることが出来るようにお祈りお願いします。
チョ・ドリュー師