2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
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『御国の祈りについて』 牧師コーナー(9)
先週のコラムでお知らせをしたように、7月から礼拝の順序が少し変更されます。それに伴い、月の始めの週には代表祈祷に代わり御国の祈りの時間を持とうと考えているところです。御国の祈り(英語ではKingdom-Centered Prayer)は幾つかの特徴を持っています。信仰の先輩であるジャック・ミラーは祈りを大きく2つに分けています。 現状維持の祈りと最前線の祈りです。現状維持の祈り会は短く、機械的で、ほとんどの場合は日常の必要を祈るためのものです。しかし、最前線の祈りは、1)神の御顔を慕い求めること、またその方の栄光がこの世に示されることを願う祈り(出エジプト33:16)、2)主の教会が栄えることや用いられることについて情熱を持って願う祈り(出エジプト33:15)、また、3)神の人々が皆主の栄光/臨在を体験することを強く願う祈り(出エジプト33:13)であります。
御国の祈りは簡単に言い換えれば、御霊に満たされ霊的リバイバルを願う人々が捧げる祈りになります。私たちの心の刷新・リバイバルによって教会が今まで以上に宣教への重荷を持ち立ち上がること、また教会(信徒たち)が世の中で光として輝くことを強く願い求める祈りが御国の祈りです。御国の祈りは私たち一人ひとりが変えられることを強く願う祈りでもありながら、それと同時に神の臨在を体験した私たちが用いられ神の国が前進することを祈る祈りです。この祈りの項目には地域伝道、VIPたちの救い、世界宣教や弟子作りなどが含まれます。
私たちは緊急な祈り課題をいつも優先的に祈ることが良くあります。人々の病気や現状維持に関する祈りばかりすると、私たちの視線は偉大なる神様のご計画より、個人個人に目が行く時が多くあります。ですが、月に一度教会が一緒に御国の前進を祈ることによって、私たちの教会が最終的にどんな使命を持って遣わされた共同体なのか、を思い起こすことが出来ると思うのです。私たちの教会がこれからも、現状維持に執着せず、御国前進のために最前線に出て行く共同体になれることを願います。
ともに仕える牧師 チョ・ドリュー
御国の祈りは簡単に言い換えれば、御霊に満たされ霊的リバイバルを願う人々が捧げる祈りになります。私たちの心の刷新・リバイバルによって教会が今まで以上に宣教への重荷を持ち立ち上がること、また教会(信徒たち)が世の中で光として輝くことを強く願い求める祈りが御国の祈りです。御国の祈りは私たち一人ひとりが変えられることを強く願う祈りでもありながら、それと同時に神の臨在を体験した私たちが用いられ神の国が前進することを祈る祈りです。この祈りの項目には地域伝道、VIPたちの救い、世界宣教や弟子作りなどが含まれます。
私たちは緊急な祈り課題をいつも優先的に祈ることが良くあります。人々の病気や現状維持に関する祈りばかりすると、私たちの視線は偉大なる神様のご計画より、個人個人に目が行く時が多くあります。ですが、月に一度教会が一緒に御国の前進を祈ることによって、私たちの教会が最終的にどんな使命を持って遣わされた共同体なのか、を思い起こすことが出来ると思うのです。私たちの教会がこれからも、現状維持に執着せず、御国前進のために最前線に出て行く共同体になれることを願います。
ともに仕える牧師 チョ・ドリュー