2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
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『この世の変化にどう対応すべきでしょうか。』 牧師コーナー(761)
皆様の祈りの中で、アメリカに到着してすぐにフロリダ州のタンパ教会を訪問しました。そこでは、デイビッド・ホン先生ご夫妻をGCA教師宣教師として派遣して下さったことに対する感謝の挨拶と共に、日本宣教についてもお話しすることができました。続いて、オーランドのビジョン教会で3日間のリバイバル集会を恵みの中で無事に導くことができました。信徒の方々から「大きな悟りと恵みをいただいて感謝している」と言われ、私も説教者として用いられたことに感謝しました。
その後、長時間のフライトを経て、サンフランシスコ近郊で開催された3泊4日間の家の教会牧会者カンファレンスに参加しました。いくつかの奉仕がありましたが、私が日本宣教の必要性について講義をしたところ、たくさんの先生の方が関心を持って下さってとても感謝しています。何より、私自身が家の教会についてリフレッシュする時間となって感謝です。
サンフランシスコに来て、アメリカの2つの変化を実感しました。1つは、運転者がいない自動運転車を頻繁に目にしたことです。一般の車の中をかなりの速度で走ったり、信号で停止したり、またそこから乗客が降りる姿がとても新鮮でした。まもなく東京でもこんな光景を見られるだろうと思いました。
もう1つは、ほとんどの公共トイレで男女の区別がなくなったことです。以前、カリフォルニア州知事がAB1955法を承認したというニュースを見たことがありました。生活環境がこのように変わっているのを見ると、近いうちに日本にもこの影響が及ぶだろうと感じ、どう対応すべきか考えさせられました。
AB1955法とは、親は子どもの健康、安全、福祉のために、必ず子どもが主張する性自認を認めなければならないという法律です。もし認めない場合、子ども虐待の一つと見なされ、その結果として親は養育権を失う可能性があります。何より、学校も子どもの性自認を親に知らせてはならないとされており、そのためにトイレの男女区別をなくして、本人が希望するトイレに行かせないといけないという内容です。
これは聖書が教える親の子育ての権利を剥奪し、同時に子育てにおける親と教師の協力関係を破壊するだけでなく、学校も生徒の個人的な決定に対してどのような指導もできなくなるという法律です。アメリカの将来だけでなく、日本や韓国もこのような影響を受ける可能性があるため、しっかりと備えなければならないと感じました。私たちは聖書的な信仰を持って対応していく必要があります。
その後、長時間のフライトを経て、サンフランシスコ近郊で開催された3泊4日間の家の教会牧会者カンファレンスに参加しました。いくつかの奉仕がありましたが、私が日本宣教の必要性について講義をしたところ、たくさんの先生の方が関心を持って下さってとても感謝しています。何より、私自身が家の教会についてリフレッシュする時間となって感謝です。
サンフランシスコに来て、アメリカの2つの変化を実感しました。1つは、運転者がいない自動運転車を頻繁に目にしたことです。一般の車の中をかなりの速度で走ったり、信号で停止したり、またそこから乗客が降りる姿がとても新鮮でした。まもなく東京でもこんな光景を見られるだろうと思いました。
もう1つは、ほとんどの公共トイレで男女の区別がなくなったことです。以前、カリフォルニア州知事がAB1955法を承認したというニュースを見たことがありました。生活環境がこのように変わっているのを見ると、近いうちに日本にもこの影響が及ぶだろうと感じ、どう対応すべきか考えさせられました。
AB1955法とは、親は子どもの健康、安全、福祉のために、必ず子どもが主張する性自認を認めなければならないという法律です。もし認めない場合、子ども虐待の一つと見なされ、その結果として親は養育権を失う可能性があります。何より、学校も子どもの性自認を親に知らせてはならないとされており、そのためにトイレの男女区別をなくして、本人が希望するトイレに行かせないといけないという内容です。
これは聖書が教える親の子育ての権利を剥奪し、同時に子育てにおける親と教師の協力関係を破壊するだけでなく、学校も生徒の個人的な決定に対してどのような指導もできなくなるという法律です。アメリカの将来だけでなく、日本や韓国もこのような影響を受ける可能性があるため、しっかりと備えなければならないと感じました。私たちは聖書的な信仰を持って対応していく必要があります。
趙 南洙師