川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『健康な人生へ導く奉仕生活』 牧師コーナー(777)

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 人は健康で、長生きすることに深い関心があります。数年前、アメリカのミシガン大学のサラ・コンラス(Sara H. Konrath) 博士はボランティア活動が人間の寿命にどのような影響を及ぼすかについて、1957年から収集されたウィスコンシン縦断研究データに基づいて分析したそうです。縦断研究(longitudinal study)とは、調査対象に時間をおいて同じ質問を数回繰り返すことで、集団の傾向の変化を把握する研究方法です。
 ウィスコンシン縦断研究とは、1万317名のウィスコンシン高校卒業生を対象に、一人当たりに6回ずつ「職業、日常生活、家族、現在状況、健康」などについて繰り返し調査した統計の資料に基づいて分析したものです。研究対象の女性の比率は51.6%で、平均年齢は2008年を基準に69.16歳だったそうです。
 2004年に研究チームは、「普段どのようなボランティア(奉仕)をしたのか、ボランティア(奉仕)をしたのであればどのような内容だったのか。」と質問しました。そして4年後の2008年、彼らの中でどれほどの人が健康に生きているかを調査しました。結果、2004年に「近年の10年間、他人のために定期的にボランティア(奉仕)活動をしました。」と答えた人の内、1.6%の人々が2008年まで生きることができず、亡くなっていたことがわかりました。反面、「他人のためのボランティア(奉仕)活動を行ったことのない」と答えた人々の中では、ボランティア(奉仕)活動を行った人に比べて、3倍ほど高い4.3%の人々が亡くなっていました。
 ここに注目すべき点があります。研究チームは「長生きできるのは、自分の健康だけにとらわれるのではなく、純粋に人々のためのボランティア(奉仕)活動を行った人々に与えられる祝福である」と結論づけました。「ボランティア(奉仕)活動を行った」と答えた人々の中で、その理由を「自己満足(健康、趣味)のために行う」と答えた人々の死亡率は、全くしない人々と比べて、ほぼその差を示さなかったそうです。そのため、研究チームは「多くの人々が自分自身のためにボランティア(奉仕)活動を行っていると答えたが、残念ながらこの類の奉仕は健康的な寿命の延長の観点から見ると自分自身にとってあまり役に立っていない。」と指摘したそうです。
 ですから、「人の子も、仕えられるためではなく仕えるために、また多くの人のための贖いの代価として、自分のいのちを与えるために来たのです。」(マタイ10:45)とおっしゃる主の教えこそ、イエス様を信じるすべての人々の人生にとっての原則だと思わされます。新たな2025年が始まりました。私たちの牧場こそ、人々のために仕える奉仕の場であり、同時に私たちを健康にしてくれる祝福の場であると確信します。牧場を通して、すべての信徒の健康が守られる日々となることを祈ります。

趙 南洙師



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