川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『いつまで子どものままですか?』 牧師コーナー(806)

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 新約聖書のコリント教会にも見られるように、教会の中には争いや対立が多いです。なぜでしょうか? それは、信徒たちが霊的に「幼い」からです。では、なぜ信徒たちは幼いのでしょうか?それは、牧師が彼らを幼いままにしてしまっているからです。多くの牧師は、信徒が少しでも不満を感じたら、すぐに駆け寄って説明し、慰めます。教会に来なくなれば、お願いしてまた連れてきます。「負担を感じて教会を離れてしまったらどうしよう」と心配し、献身や奉仕について話すことすら控えてしまうこともあります。そのため、信徒はいつまでも子どものままでいるしかなくなるのです。
 子どもの特徴は、自分の欲求しか分からないということです。お腹が空けば、親の都合に関係なく泣きわめきます。我慢できず、哺乳瓶をくわえるまで泣き続けます。霊的に幼い人々も同じです。自分の願いしか見えず、忍耐力もありません。だからこそ争いが起こり、喧嘩し、傷つくのです。
 信徒を成熟させるには、子どもを育てるときのように「自立の練習」をさせなければなりません。子どもが幼いときは親がすべて世話をしますが、年齢が上がるにつれ、徐々に自立を促します。10代になれば、もっと多くの自由と責任を与えます。大学生になれば、自分の人生を自分で選び取るようになります。最終的には、自分の生活を管理するだけでなく、親を支えられる存在へと成長します。
 したがって、牧場でも信徒たちが成熟することを望むなら、牧者が一方的に世話をする関係から、少しずつ対等な協力関係へと進めていく必要があります。もちろん、信仰を持ち始めたばかりのときは赤ちゃんのように世話をしてあげるべきです。しかし、ある程度信仰が成長したなら、責任感を育てる必要があります。小さな奉仕でも任せて、仕える側に立たせましょう。忍耐力も育てなければなりません。例えば、牧者に、すぐに会いに来てほしいと言われても、少し時間をおいてから訪問し、今すぐ会おうと言われても、時間を決めて会うなどして、忍耐や柔軟性を教える必要があります。試練を受けているときにも、すぐに答えを出すのではなく、自分で戦い、勝利できるように支え、待つ余裕が必要です。
 このようにして牧者への依存度を徐々に減らし、最終的には「同労者」となるように導くことが大切です。そうでなければ、牧場や教会が霊的な幼さに留まってしまうでしょう。牧者の使命は、信徒を奉仕者として育てることです。成熟した同労者を育てることが、奉仕の目標であることを忘れないでください。

趙 南洙師



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