川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『傷付いたら、傷付いたと言ってください』 牧師コーナー(814)

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 ある牧者から「私たちの牧場では、お互いに傷付いたと思ったら、率直に『私は傷つきました』と言うことにしました」と言われました。とても良い話だと思います。信徒同士では、心に引っかかることや傷ついたことがあっても、それをなかなか表現するのが難しいです。ある日一気に爆発してしまうこともあります。その時は本来味方であるはずの者同士が敵のようになってしまいます。ある人は爆発する代わりに、牧場や教会から静かに姿を消してしまうこともあります。どちらも健全なご対応ではないと思います。
 私たちの人格には4つの領域があります。一つは、自分は知っているが、他人は知らない領域。二つ目は、他人は知っているけど、自分は知らない領域。三つ目は、自分も他人も知らない領域。四つ目は、自分も他人も知っている領域です。都合の悪い過去や劣等感のために自分を隠そうとする人は、自分だけが知っていて他人は知らない領域、つまり秘密が多いと思います。逆に、他人を傷つけても自覚できず、常に自分は被害者だと思っている人には、他人だけが知っていて自分は知らない心のカゲがあります。健康な心や正しい人格形成、温かい人間関係を築くためには、自分も他人も知らない領域を減らし、自分と隣人が共に知っている領域を広げていかなければなりません。これまで牧場の集まりの中で自分をさらけ出すことによって秘密の領域を減らしてきたなら、これからは隣人の指摘にも耳を傾け、弱さの領域を減らしていくべきでしょう。そのためには、自分の正直な気持ちを表現する必要があります。心に傷を受けたなら、「傷ついた」と言わなければ、相手は自分の過ちに気づけません。逆に、自分が誤解したり敏感すぎたりしていたことに、自分自身が気づいて直すこともできるでしょう。結局、それは双方にとって変わるきっかけとなるのです。
 争わずにお互いを受け入れ、対話を通して共に成熟していく方法があります。それは「あなたは」というメッセージではなく、「私は」というメッセージを使うことです。例えば「あなたは自分のことしか考えない」と言うのは、相手を決めつける口調なので、相手を傷つけやすいです。反対に「私はあなたが自分のことしか考えない人のように見えます」と言えば、自分の考えを語ることになり、自分が誤解している可能性を含めて伝えられるので、対話が成り立ちやすくなります。これからは「あなたがどうのこうの…」という言い方ではなく、「私はこう思います」という自分の言葉を用いて、分かち合いの時間を過ごしましょう。

趙 南洙師



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