川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『子どものことを過度に心配しないでください』 牧師コーナー(815)

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 ずいぶん前に、E.M.フォースターの小説を原作にした「ハワーズ・エンド」という映画がありました。物語は、結婚の時期を逃していた一人の独身女性がようやく愛する人と出会い、結婚しようとするところから始まります。ところが、結婚の準備が整ったその時、主人公の妹から急な知らせが届きます。ある貧しい青年と恋に落ち、妊娠してしまったというのです。結局その主人公は、妹を助けるために結婚式を取りやめ、愛する男性を後にして妹のもとへ駆けつけました。その場面を見て、私は妹に対して強い怒りを覚えました。やっと幸せの入り口に立った姉の人生を、無責任な行動で台無しにしてしまったからです。ところが突然、雷のように気づかされました。私がそこまで怒っているのは、その妹と自分の娘を重ね合わせていたからでした。つまり、「もし自分の娘が映画の妹のように、結婚もせずに妊娠したらどうするだろう」と想像して感じた怒りを感じたのです。
 その時ふと「私は子どもに何を期待しているのだろう?」と考えました。私は子どもたちに平穏な人生を歩んでほしいと願っていました。平坦な道を進み、良い学校に進学し、良い職業に就き、良い人と出会って、幸せに生きる人生を願っていたのです。しかしそのような人生には、予想外の失敗や試練が全く考慮されていませんでした。
 けれども、特別で偉大な人生には必ず逆境や試練があるものです。では、親が子どもに対して「失敗のない平凡な人生」を強要する権利があるのでしょうか?そう思ったとき、私は子どもに対する過度の心配から自由になろうと決心しました。子どもには失敗し、挫折を味わう権利があると認めることにしたのです。もちろん、失敗や過ちを避けられるように教えることも必要ですが、子どもの人生を過度にコントロールするのではなく、もし失敗してもそれを益に変えられるよう助けるだけにしようと決めました。
 親が子どもの失敗を恐れるのは、それで人生がすべて台無しになるのではないかと心配するからです。しかし、過度に恐れる必要はないと思います。子どもに聖書が教える確かな信仰を根付かせているなら、たとえ成長の過程で失敗をしても、すべてを働かせて益とされる神様が、その人生を壊れたまま放っておかれることはないからです。
 親の務めは、子どものことで過度に焦燥感を抱くことではなく、その将来を神様の御手に委ね、絶えず祈り、信仰の模範を示すことだと思います。

趙 南洙師



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