2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
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『歴史を変える神の人々』 牧師コーナー(473)
タイ・バンコクに遠藤謙三というクリスチャンがおられます。この方は若い時に日本政府の派遣でバンコクに駐在して仕事をしていましたが、一緒に働いていた事務所のワンタニという名のタイ女性と結婚しました。仏教国家で育ったワンタニさんは、平日には仕事だけに熱中し、日曜日には教会に行く生活をしている夫に対してたくさんの不満がありました。だから、夫が信じている神様とイエス様に対して不平不満や悪口を言い始めたのです。聞いていた夫の遠藤さんはびっくり仰天し「私を悪く言うのは大丈夫だが、神様に悪口を言うなら、あなたも私も滅んでしまうから、お願いだからやめてくれ」と説得し、妻自ら信じるのを待つという考えを変え、積極的にキリスト教の信仰を教え、ついに奥様もイエス様を信じるようになりました。
奥様のワンタニ姉は、熱心にイエス様を信じるようになり、ちょうどお隣に住んでいた韓国人の鄭(ジョン) 勝會(スンフェ)宣教師夫妻に助けられて、神学の学びもしてキリスト教教育学博士になりました。そして、教会を建て、神学校も建て、多くの若い伝道者を育て送り出すことで、タイ宣教に大きな足跡を残す人物になりました。
今回のタイ訪問でそのワンタニ姉にお会いしました。私の神学校の先輩である鄭 勝會宣教師のタイ宣教38年を記念し、元老宣教師に就任される記念式にお祝いに来られ、私と共に挨拶を交わすことになったのです。出会いを通した主の祝福をタイでも感じることとなり、主を賛美しました。
この日の記念式では、河野 晃宣教師も出席しました。それは、河野宣教師がタイ宣教師ビザを受けられたのは、鄭 勝會宣教師が代表をしている韓国長老教宣教部(KPM)がすべてご配慮をしてくださったからです。宣教師ビザを受け取ることが簡単ではないタイで、宣教師ビザを出してくださったご配慮にただただ感謝するばかりです。
今回の宣教会議のための旅では「宣教はすでに信じている神の人々が協力して行わせる神の御業」であることを改めて感じる時間でした。背後でいつも祈り、主の宣教に参加する信徒たちにも感謝をし、私の宣教地日本に帰ってきました。
奥様のワンタニ姉は、熱心にイエス様を信じるようになり、ちょうどお隣に住んでいた韓国人の鄭(ジョン) 勝會(スンフェ)宣教師夫妻に助けられて、神学の学びもしてキリスト教教育学博士になりました。そして、教会を建て、神学校も建て、多くの若い伝道者を育て送り出すことで、タイ宣教に大きな足跡を残す人物になりました。
今回のタイ訪問でそのワンタニ姉にお会いしました。私の神学校の先輩である鄭 勝會宣教師のタイ宣教38年を記念し、元老宣教師に就任される記念式にお祝いに来られ、私と共に挨拶を交わすことになったのです。出会いを通した主の祝福をタイでも感じることとなり、主を賛美しました。
この日の記念式では、河野 晃宣教師も出席しました。それは、河野宣教師がタイ宣教師ビザを受けられたのは、鄭 勝會宣教師が代表をしている韓国長老教宣教部(KPM)がすべてご配慮をしてくださったからです。宣教師ビザを受け取ることが簡単ではないタイで、宣教師ビザを出してくださったご配慮にただただ感謝するばかりです。
今回の宣教会議のための旅では「宣教はすでに信じている神の人々が協力して行わせる神の御業」であることを改めて感じる時間でした。背後でいつも祈り、主の宣教に参加する信徒たちにも感謝をし、私の宣教地日本に帰ってきました。