川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『子どもの未来に責任を持つ教会』 牧師コーナー(627)

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 アメリカの精神科医トマス・ハリス(Thomas A. Harris)は人間関係を良好にする「OK精神(Iʼm OK, Youʼre OK)」を説明し、「P-A-C(parent adult child)」の調和が必要であると伝えます。P(Parent:親らしさ)、A(Adult:大人らしさ)、C(Child:子どもらしさ)は一様に、幼児教育、環境及び内的経験、感情などに関わるものです。7歳の頃から天才作家として名をはせたフランスのベルナール・ウェルベル(Bernard Werber)は、「自分を作家として成長させてくれたのは、幼い頃、父が枕元で聞かせてくれた話だった」と語りました。私たちはこのような例をよく見聞きします。幼児~少年期は、正しい価値観を教えられ、人生の生き方を築き上げる決定的な時期であることを知っています。ですから我が教会では、この大切な子どもの成長期を、神様から与えられた機会として認識し、機会を逃さないようにするべきです。
 一方で、私たちの子どもたちが通っている学校の教育の現実を認識しなければなりません。日本の学校が一番大切にしている四つの教育の目標は「心の教育、健康と体力、思いやり、自己学習能力」だそうです。しかし現在の教育結果を見てみると、「1千万円が手に入るなら、捕まって刑務所暮らしでもいい」と思う少年少女たちが少なくないという現実です。さらに心が痛むのは、このようなことを聞いても特に驚かない人々がいるということです。勉強ができ、高い地位にいても倫理観のない盗人があふれる時代になってしまったようです。
 このような現状に、先生たちも目標を失い、本来の学校教育を諦め、自分の権利だけを守ろうとするサラリーマンになっています。この現実こそが、私たちの子どもの将来をさらに暗くさせているのです。このような学校教育の現実から「全人的教育」を求めるのは、非現実的かもしれません。
 しかし、これらの現実を克服することが、教会の未来を支える重要課題であり、また子どもの教育についてチャレンジする機会であると認識しなければなりません。子どもたちの未来に責任を持って支える教会の教育のテーマは、聖書の教えに従い、神のかたちとして造られた一人の魂を正しく回復させ、啓発することです。
 ですからキリストのからだなる教会は、今日の学校教育の問題に対してオルタナティブ校(alternative school)としての機能を果たすため、時代の希望とならなければならないと信じます。教会の子どもたちに対して責任を持つことは、当然担うべき教会の責務です。そしてこれは、一人の人生と家庭を生かすことであり、教会が今の時代に寄与すべき大切な使命でもあります。一年前に我が教会が立ち上げたグローバル・クリスチャン・アカデミーはこのような使命を持ち、建てられた学校です。

 趙 南洙師

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