川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『信仰には成長の過程があります。』 牧師コーナー(637)

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 信仰生活において覚えておくべきことの一つは、時間と共に私たちの信仰も成長すべきだということです。私たちが子どもの時期を経て成長し、大人になり、そして親として成長し続けているように、信仰も同じく子どもから大人の信仰へ、そして親としての信仰へと成長しなければなりません。
 成長期において何よりも大切なことは教育(しつけ)です。やりたい放題、全てのことを子どもに任せる親はいません。というのは、子どもが自由の本当のすばらしさを理解することは難しいため、その都度、教え諭すのが効果的だからです。時には、厳しく教えた方がもっと効果的かも知れません。聖書において「しなさい」、または「してはならない」と、ストレートな戒めが多く書かれているのは、子どものような信仰者が多かったためかも知れません。しかし教育する時にもっとも大切なのは、あたたかく抱きしめるような愛情です。そうすることにより、親は怖いだけの存在ではなく、自分を愛しているのだと子どもが理解するからです。信仰の幼い人は、祈りの応答が多いにもかかわらず、神さまに対して条件と益を追い求める傾向があり、また律法的になりがちです。
 しかし、このような信仰にとどまるべきではなく、大人の信仰者へと成長しなければなりません。大人は「する」「しない」といったことで恐れたり、罪悪感を持ったりしません。むしろ、愛に基づいた関係性の中で、信頼と自発的な犠牲を持って行動します。つまり、仕方なくする行動ではなく、愛する夫婦が互いのために喜んで仕えるような、自ら喜んでささげる犠牲なのです。
 私たちが大人の信仰者として成長するのは、子どもたちと接することを通して「忍耐することで成熟していくことを学ぶ」からではないか思います。例えば、幼児期は、むずがっても目を離すことなく世話をする必要がありますし、思春期になれば、訳もなく反抗する子どもを受け入れる忍耐と理解力が必要となります。このような子どもの姿が、実は自分の姿であることに気づくことで、高慢になるのではなく、むしろ謙遜になることを教えられます。そして、これらの愛に包まれて成長した子どもが親元を離れる時、親は子離れの痛みを通して人生のさらなる意味に気づきます。
 このように、私たちの信仰を成長させるのは、親の心で大人の信仰者として、自己中心ではなく、他者を中心として生きる時です。人に仕え、受け入れようとする時、私たちは忍耐を学び、試練の意味に気づきます。そして、その試練を通して私たちは神さまを知るのです。また、私たちの労苦が自分の栄光ではなく、神の栄光となることを求める時、私たちは神の似姿へと変えられます。このように、信仰は次のステップへの成長の過程が必要です。

 趙 南洙師



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