川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2023年 年間標語 「リバイバル・アゲイン」(ハバクク3章2節)


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『「割れ窓」を直しましょう』 牧師コーナー(649)

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 アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが提唱した「割れ窓理論(Broken Windows Theory)」というものがあります。1枚の割られた窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、犯罪が広がり始めるという犯罪心理学の理論です。1969年、スタンフォード大学・心理学科の教授、フィリップ・ジンバルドはある実験を行いました。スタンフォード周辺の治安の良い町で、一週間、車のボンネットを開けたまま駐車しました。驚くことに、一週間、車は最初の状態のままでした。しかし、研究者がハンマーで窓を一つ割って駐車すると、通り過ぎる人々がその車を壊し始めたのです。
 高い犯罪率で悩んでいた1980年代のニューヨーク市は、この「割れ窓理論」に基づき地下鉄の落書きを5年間消し続けました。翌年から重犯罪率が下がり始め、1994年には犯罪が半減しました。結果的に、落書きを消し始めてからニューヨーク市の重犯罪率は、何と75%も減少され、治安が回復しました。
 このように、小さな問題でも解決せずに放置すれば状況はますます悪化し、人生をやり直せなく可能性があるというのがこの「割れ窓理論」なのです。この理論は、私たちの信仰にもそのまま適用することができるでしょう。
 2020年3月から始まったコロナ禍により、私たちの信仰生活にも「割れ窓」が一つ、二つできていないかを確認すべきです。例えば、日曜日の共同礼拝をささげなくても特に違和感を覚えないとか、以前はやるのが当たり前のことが今は面倒だと感じたり、やらなくてもいいと思ったりしていませんか。自分の人生の中に放置した「割れ窓」があるかどうか確認してみるのはいかがでしょうか。
 礼拝に対して無頓着になったのであれば、まずは日曜共同礼拝に欠かさず出席し、心をもって礼拝をささげるべきです。みことばに対して意識が弱くなったのであれば、日々のデボーションに努め、次回行われる道コースに登録して聖書の学びに励むべきです。信仰の交わりが弱くなったのであれば、毎週牧場に出席して、メンバーたちとの愛の交わりに励むべきです。今、仕えている奉仕がないのであれば、すぐにでも教会の奉仕を見つけ、今すぐ仕えるべきです。
 実を言えば、信仰生活をしてはいるけれど、やりたければやる、やりたくなければやらない、時間の余裕があれば仕える、なければ仕えないといった「自己中心的」な人生こそ、一番深刻な「割れ窓」なのです。この「割れ窓」を放置しつづけると、主が求めておられるものとはかけ離れた悲惨な人生となります。今すぐ、あなたの「割れ窓」を直すことをお勧めいたします。

 趙 南洙師



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