2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
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『家族牧場、いかがでしょうか。』 牧師コーナー(673)
一週間のうちの一日は、家族の牧場として守ることを提案します。家庭は教会の基盤となる場所ですが、家族同士の傷によって会話する時間がどんどん減っていくのが現実です。家族ですから、心の奥にある思いを気軽に話したいのが本音だと思いますが、どのように話したらよいのかわからないこともあるでしょう。夫婦同士もそうですが、子たちも大人になっていけばいくほど、心の奥にある思いを上手く伝えることができず、親は親として、子は子として、互いに心を痛めることも多いのではないかと思います。
実際に、子どもが成長して大人になればなるほど、互いの間にある見えない壁がだんだん高くなっているのを実感します。子どもの時にはよく信仰を守っていたのに、大人になって信仰から離れたり、ぎりぎりのところで信仰を維持していたりするのを見るともどかしさを感じます。子どもは成長すればするほど、自分のことしか考えない「自己主義」が強くなっていく傾向があります。周囲の家族共同体がだんだん崩れていく時代の中にあって「どのようにすれば親子で有意義な会話ができるのか。」「子どもたちにしっかり信仰継承するためにどのようにすればよいか。」「我が家庭を幸せな家族共同体として建てるためにはどのようにすればよいのか。」という悩みを持つ教会の皆様に、一週間のうちの一日を「家族牧場の日」として提案できればと思います。
皆様の家庭が「家族牧場の交わり」を持つことによって得る益は多いと思います。家族同士の傷が癒やされることで互いを良く理解し、愛によって一致できるようになります。信仰継承が自然になり、子ども同士も平安になります。また、子どもの才能を理解し、その賜物を伸ばしていけるようになります。子どもは親を敬うようになり、自分と違う多様な人々がいるような場所どこででも気後れせず会話できるようになります。
「家族牧場の交わり」の時、一番大切なのは、親の一方的な強制によって始まるのではなく、「必ず子ども中心にする」ことです。
家族牧場の交わりは、牧場の交わりと同様に、次の順序で進めるのが良いでしょう。①共に食事を用意して食べる。②賛美とゲーム。③感謝の分かち合い(家族の間で感謝だったこと、一週間の感謝)。④主日説教を通して教えられたことや実践したこと、または「日々のみことば」「読書」「講義」「YouTube」などを通して教えられたことの分かち合い。⑤心を痛めたことの分かち合い(家族同士で心を痛めたこと-相手がその出来事を打ちあけた時には、言い訳をせず「ごめんなさい」と謝り、必要であれば約束をし、その場で互いのために祈る)。⑥日常で感じる悩みと辛さの分かち合い。⑦今、祈っている祈祷課題を分かち合い、そして共に祈る。
実際に、子どもが成長して大人になればなるほど、互いの間にある見えない壁がだんだん高くなっているのを実感します。子どもの時にはよく信仰を守っていたのに、大人になって信仰から離れたり、ぎりぎりのところで信仰を維持していたりするのを見るともどかしさを感じます。子どもは成長すればするほど、自分のことしか考えない「自己主義」が強くなっていく傾向があります。周囲の家族共同体がだんだん崩れていく時代の中にあって「どのようにすれば親子で有意義な会話ができるのか。」「子どもたちにしっかり信仰継承するためにどのようにすればよいか。」「我が家庭を幸せな家族共同体として建てるためにはどのようにすればよいのか。」という悩みを持つ教会の皆様に、一週間のうちの一日を「家族牧場の日」として提案できればと思います。
皆様の家庭が「家族牧場の交わり」を持つことによって得る益は多いと思います。家族同士の傷が癒やされることで互いを良く理解し、愛によって一致できるようになります。信仰継承が自然になり、子ども同士も平安になります。また、子どもの才能を理解し、その賜物を伸ばしていけるようになります。子どもは親を敬うようになり、自分と違う多様な人々がいるような場所どこででも気後れせず会話できるようになります。
「家族牧場の交わり」の時、一番大切なのは、親の一方的な強制によって始まるのではなく、「必ず子ども中心にする」ことです。
家族牧場の交わりは、牧場の交わりと同様に、次の順序で進めるのが良いでしょう。①共に食事を用意して食べる。②賛美とゲーム。③感謝の分かち合い(家族の間で感謝だったこと、一週間の感謝)。④主日説教を通して教えられたことや実践したこと、または「日々のみことば」「読書」「講義」「YouTube」などを通して教えられたことの分かち合い。⑤心を痛めたことの分かち合い(家族同士で心を痛めたこと-相手がその出来事を打ちあけた時には、言い訳をせず「ごめんなさい」と謝り、必要であれば約束をし、その場で互いのために祈る)。⑥日常で感じる悩みと辛さの分かち合い。⑦今、祈っている祈祷課題を分かち合い、そして共に祈る。
趙 南洙師