時間と年月は自分たちが作り上げるものではなく、神様が人間に与えてくださった公平な恵みと覚え、神の御前にこの年も誠実に歩み続ける決心で、2015年度を始めたいと思います。

新年礼拝の説教でも言及しましたが、今年からわが教会は「次世代を支える喜びの教会」に全力を注ぎたいと願い、ともに献身することを期待します。 わが教会とこの社会に、次世代を立てるお方は歴史の主観者である神様であり、この方のみこころを仰ぎ、従い仕えるとき、素晴らしい歴史は継承されてゆくだろうと思います。

そこで2015年度から教会に仕える全奉仕者に新たな献身の姿勢が求められます。自分たちの奉仕が次世代を立て上げる神のみわざに繋がることを意識して、最善を尽くし実践して欲しいと願いお祈りします。

まず、聖徒たちによって選出された役員たちの奉仕業務を再確認します。また、役員担当内容の全面的な再配置を通して、教会組織の機能を新しく再整備し、次世代を支え立てる役員会になるように努めたいと思います。

新年度から子どもを担当する教会学校の教師の中から献身する方三人を、各科を担う教育主事として立てたいと思います。立てられる三人の教育主事は他の教師たちと協力して、幼稚科、小学科、中学科の次世代に対する実質的な計画と実践を備え、推進する役割を担うことを期待します。

さらに、地域社会が要請している英語ミニストリーの拡大を推進するために、スタッフの補充と新しいシステム構築を勧めています。これは単に英語を教える目的に留まらず、子どもによるその家族の救いまで視野に入れた大きな枠組みで仕える宣教戦略の一環でもあります。

何よりも家の教会10年の歴史を振り返り、これからの家の教会ミニストリーが陥っていくだろうマンネリ化から、より魂の救いと弟子づくりができるための果敢な自己改革を推進して、生きておられるキリストのからだの有機的な役割を教会が具現化することに挑戦したいです。

与えられた時間は限られています。必ず次世代に渡さないといけない時がくるので主の前に忠実に仕えたいと願います。