時間と年月は自分たちが作り上げるものではなく、神様が人間に与えてくださった公平な恵みと覚え、神の御前にこの年も誠実に歩み続ける決心で、2015年度を始めたいと思います。

新年を迎え、主任牧師の牧場訪問を再開しようと思います。日頃会えない教会員たちに会い、直接交わり、生きた分かち合いを聞く良い機会と期待します。

牧場は牧者たちの責任下にある働きなので、牧師である私は牧場のメンバーたちに直接会う機会がほとんどありません。入院など特別なことがあるときには、牧者の要請によって訪問しますが、ほとんどの場合、牧者がメンバーを世話して仕えておられます。ですから、牧者たちに牧場を任せている以上、彼らを尊重し、牧場訪問には配慮しています。

言い換えれば、牧場訪問は牧場のメンバーたち全員と同時に会うグループ訪問の時間です。ですから、私が牧場を訪問するときは、特別なプログラムをせずに、メンバーたちとたくさん会話をしたいです。メンバーたちが抱いている疑問などに答える時間にもなることでしょう。メンバーたちと分かち合いをしたり、各家庭のために祈ったり、牧場訪問の時間は私にとっても大きな喜びです。

牧場訪問では、VIPたちの存在が特別に感謝なことです。私が長い間祈っているVIPたちや、新しいVIPたちと牧場で会えたら大変嬉しいことでしょう。たとえ、会ったことがなくても、長い間祈ってきたからなのか、昔から知っている人のような親近感を感じます。そして、祈った甲斐があったと感じる時でもあります。

牧場にVIPがいるとき、牧場の雰囲気は活気がでて良いものです。牧場にVIPたちが参加したら、どのように手助けをするかに始まり、好きな食べ物は何かに至るまで気を遣い配慮するので、皆の活気あふれる姿が見えてきます。共に祈った牧場の家族たちは祈った甲斐を感じるはずです。

通常、教会には出て来られない方々は、牧師に対して遠慮があるかもしれません。しかし、VIPの方々も牧場訪問した牧師と直接話をすれば、先入観のようなものがなくなるのではないでしょうか。何よりも、VIPたちが教会に来るのに助けになるかと思います。

信徒たちと直接会い、祈る喜びだけではなく、VIPたちに会える牧場訪問が待ち遠しいです。牧場訪問は期待と共に、私の働きにとって楽しみでもあります。