先週は、わが教会が創立以来続けてきた招待家族聖書キャンプを閉じて、今年から始められた家の教会カンファレンスが開催されました。日本における新約教会の回復を目指す10の教会が共に集い、主の恵みと感動を分かち合う素晴らしい集会を開くことができました。

　日本の牧師3人と信徒1人の講師をはじめ、何よりもヒューストンから送られた3人の信徒牧者が講師として奉仕してくださったカンファレンスの恵みは想像を超えた素晴らしい感動を味わうことができました。

　特に、キム・ジョンジン兄の「なぜ、牧者になるべきか？」という証しは、みなが感動の涙を浮かべるモデル的な生き方で、大きなチャレンジを受けました。信仰告白してすぐ牧者になり、10年間の奉仕による多くの魂の救いは3回の牧場増殖となり、何よりも牧者ご夫妻の両家が主イエス様のことを全く知らない未信者ばっかりだったのに、10年の間に32名が救われる神の奇蹟が起こったという驚きの証しでした。

　集会後、もう少しキム兄にその秘訣を伺ってみました。「ご両親をはじめ家族伝道がとっても難しいと言われていますが、キム兄はどのようにして家族伝道が可能だったでしょうか？」お答えはとても明瞭でした。

　⑴自分たちが主イエスを信じる幸せのうちに過ごしている自然な姿を見せてあげた。⑵家族や親戚たちにも牧場メンバーにしているように細かい関心と仕える姿勢で接した。⑶家族や親戚が自分の家に訪問された時、牧場メンバーにお祈りをお願いし、実際に助けてもらうことにした。

　実際に、キム兄は自分の家に訪問されたご両親をはじめ多くの親戚のために特別なことを行ったわけではなく、楽しく信仰に生きる自然な生活をお見せした時、家族から「とても幸せそうに見える」と言われたそうです。

　そして牧場メンバーたちはご両親と親戚たちが訪問される前からVIPを待ち望んだように祈りながら迎えてくれたので、ご両親はじめ多くの親戚が救いに導かれたと話してくれました。

　ぜひ、私たちも適用して多くの家族を救いに導きたいと思います。