川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『傷ついた癒し系』 牧師コーナー(431)

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ドイツの心理カウンセラーであるベルベル・ヴァルデツキーは「いつも気にしすぎてしまうあなたへ」という本の中にこのような話を書いています。ドイツのある新聞記者が米国の黒人映画俳優モーガン・フリーマンに挑発的な質問を投げかけます。「もし、私があなたをニグロ(黒人差別用語)と呼ぶならどのようにされますか?」フリーマンは「何にも起こらないと思います」と答えます。記者は「なぜ何も起こらないですか?」と伺います。フリーマンの答えは「私はそんな言葉に興味ありません。ニグロという間違った言葉を口にするのはあなたの問題であり、聞いている私にとって問題ではないからです」と答えます。

著者は傷を負わないためには徹底的に自分自身を愛し、守ることだと教えています。傷つく言葉を聞いても、それを気にしないで無視するように教えています。触らないまま置いておくべき傷もあるため、無視する方が良いと話しています。そして傷を治すための力を整えるように勧めています。とても共感できる教えではないかと思います。

ところが、傷つかずに長い人生を過ごすことは、本当に可能でしょうか?私が誰かにこの質問されたら、私は自信がないので不可能だと答えると思います。

日々の歩みの中で自分も知らない間に、隣人を傷つけたり、そして大したことのない隣人の一言に傷つき、なかなか寝付けない日々を過ごしたりした経験があったのも事実であるからです。

しかしクリスチャンは傷ついた癒し系として生きるべきと教えた霊性神学者ヘンリー・ナウェンの言葉を思い出します。傷が癒されてもその傷あとが消えないので、いつまでも癒されないと思い込む場合が多いのです。

私たちは、傷だらけになった十字架のイエス・キリストが死者の中からよみがえられ、そのまま残っていたご自身の傷あとを弟子たちに見せながら、傷ついた彼らを癒されたお姿を聖書から見て学んでいます。傷ついた癒し系として生きることで何かを学ぶのがクリスチャンの生き方であると言えます。牧場での実践を期待し、祈ります。
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