私たちの信仰生活に破壊的なものである飲酒について、私の考えを語っている文章があるので、紹介します。米国アッセンブリーズ・オブ・ゴッド ライフ・チャーチの女性牧師であるジェイミー・モーガンは「私が酒を飲まない理由」というタイトルの文章を通してクリスチャンは絶対に酒を飲むべきでないと強調しています。モーガン牧師は「私はクリスチャンであり、牧会者なので酒は飲みませんが、元々はアルコール中毒者だった」と告白し、続けて「飲酒が流行っている教会時代を生きている」と指摘しました。

　その中で「私は26年前にクリスチャンになったとき、飲酒をやめた」「誰も強要しなかったが、私は飲酒がイエス・キリストとの関係を破壊させるものだということを知った」と語っています。また「飲酒をやめることは、決して難しいことではなかった」と言い「酒が好きな人たちに、この文章を祈り心をもって読んでほしい」とお願いしています。

　「① 酒に酔うと、落ち着いた冷静な心を持てない。② アルコールは破壊力を持っている。③ アルコールは鎮静剤だ（人体の反応と脳の作用を低下させる）。④ 『クリスチャンの自由』と言って酒に酔わないことを願う。⑤ アルコールは自分の判断力を歪曲させる。⑥ アルコールは自分をより良くするのではなく、より悪くする。⑦ノンクリスチャンたちも自分たちが酒をやめるべきだと知っている。片手に聖書、もう片方の手にはビールを持つことによって、つまずいた人たちには混乱を与える矛盾になる。⑧ アルコールは、他の人を主の近くへ連れて行くことができない。自分が飲酒している姿を見たら、彼らはより遠ざかることになる。⑨ アルコールは自分を主の近くへ連れて行くことができない。自分が酒を飲むと、より遠ざかる。⑩ 人生において、アルコールが肯定的な祝福を作り出す家族があるなら、私に見せてください。それは不可能なことだ。⑪ 私は『酒が私をイエス様に似た者としてくれた』という人を一度も見たことがない。⑫ アルコールは、自己節制の実を実践しにくくさせる。⑬ アルコールは私のフィルター（ろ過）をなくしてしまう」

　酒は私たちの人生を別のものに酔わせるものであるため、やめることが良いでしょう。