2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
0
『お墓参りを備えましょう』 牧師コーナー(493)
ヨシュア記24章32節の記録を見ると、モーセが導いたイスラエルの民たちは、エジプトを発つ時にヨセフの遺言に従って、ヨセフの遺体を携えて約束の地へ行くことを忘れませんでした。そして、父ヤコブが葬られたシェケムの墓にヨセフの遺体も安置しました。このように先祖の墓を尊く想う姿が聖書にたくさんあります。
創世記23章には、アブラハムが死んだ妻サラのためにヘブロン地域のマクペラ墓地を購入し、厳粛に葬儀を執り行ったと記録されています。創世記はアブラハムが墓を購入する過程を非常に細かく説明しています。神様が示された所に来たアブラハムが法的に土地を 取得したのが墓地であり、これは神の約束が成就されていく過程を見せる教えだと言います。
イエス様は十字架で死なれ、三日目によみがえられたので墓が存在しません。しかし、イエス様の遺骸が三日間墓に納められたときに、マグダラのマリアをはじめとし、女性たちが墓を訪ねたことから、ユダヤ社会にも墓を訪ねて敬意を払う慣習があったことがわかります。
いくらかも経たずに日本ではお盆を迎え、多くの方々が先祖のお墓を訪ねるだろうと思います。私たち信徒たちも先祖のお墓を訪れ、礼儀を重んじるべきでしょう。
忘れてはいけないのは、先祖の墓におじぎをして礼拝するのではなく、先祖を通して今日まで導いてくださった神様に礼拝をささげるのです。礼拝をささげるときは、食べ物を供えたり、お酒を注いだり、線香を焚くことはしません。次のような順序でお墓の前で礼拝をささげるようにしてください。
黙祷、賛美(故人の好きだった賛美曲)、家族の代表祈祷(家族を守り導いてくださったことを感謝)、聖書朗読(Ⅰテサロニケ4:13-18)説教(聖書の本文説明)、賛美(家族の好きな賛美曲)、主の祈り、献花、家族の思い出話、記念写真撮影、お墓の掃除後、帰宅。たとえ先祖がイエス様を信じていなかったとしても、墓を訪ねて神様に礼拝をささげ、残された家族が信仰に生きて行くように再決心する機会となるように願います。
創世記23章には、アブラハムが死んだ妻サラのためにヘブロン地域のマクペラ墓地を購入し、厳粛に葬儀を執り行ったと記録されています。創世記はアブラハムが墓を購入する過程を非常に細かく説明しています。神様が示された所に来たアブラハムが法的に土地を 取得したのが墓地であり、これは神の約束が成就されていく過程を見せる教えだと言います。
イエス様は十字架で死なれ、三日目によみがえられたので墓が存在しません。しかし、イエス様の遺骸が三日間墓に納められたときに、マグダラのマリアをはじめとし、女性たちが墓を訪ねたことから、ユダヤ社会にも墓を訪ねて敬意を払う慣習があったことがわかります。
いくらかも経たずに日本ではお盆を迎え、多くの方々が先祖のお墓を訪ねるだろうと思います。私たち信徒たちも先祖のお墓を訪れ、礼儀を重んじるべきでしょう。
忘れてはいけないのは、先祖の墓におじぎをして礼拝するのではなく、先祖を通して今日まで導いてくださった神様に礼拝をささげるのです。礼拝をささげるときは、食べ物を供えたり、お酒を注いだり、線香を焚くことはしません。次のような順序でお墓の前で礼拝をささげるようにしてください。
黙祷、賛美(故人の好きだった賛美曲)、家族の代表祈祷(家族を守り導いてくださったことを感謝)、聖書朗読(Ⅰテサロニケ4:13-18)説教(聖書の本文説明)、賛美(家族の好きな賛美曲)、主の祈り、献花、家族の思い出話、記念写真撮影、お墓の掃除後、帰宅。たとえ先祖がイエス様を信じていなかったとしても、墓を訪ねて神様に礼拝をささげ、残された家族が信仰に生きて行くように再決心する機会となるように願います。