2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
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『教会の存在目的を再点検しましょう』 牧師コーナー(496)
J.C. CollinsとJ.I. Porrasが共著した「Built to Last(時代を超える生存の原則)」という本があります。100年以上優れた会社と認められている企業を考察し、それらの企業がどうやって長い間、成功した企業として生き残れたのかを研究した本です。成功した企業の共通点は、利益のために仕事をするのではなく、存在価値のために仕事をした点です。存在価値とは、たとえ会社が損害を被ったとしても譲れない原則を指します。存在価値のためでなくお金を稼ぐことだけを目標にした企業は、初めはうまくいっているようでも、数十年後には会社をたたんでしまうか、二流企業へ転落してしまったというものです。
教会設立31年になる我が教会が、設立以来神の祝福と恵みをたくさん受けてきました。何よりも12年前、現在の礼拝堂を建築し、教会の存在目的について慎重に祈り考えました。結論は、神のみこころである聖書的な教会を立てることです。これは建物を建てるのではなく、聖書的な牧会者を立て、聖書的な教会員を立てることです。今までの神学、伝統、慣習、方法論より聖書を最も大切にし、聖書のことばに沿っているなら果敢に実践し、沿っていないなら大胆に拒否するという決意がありました。このことから教会が追求すべき3つの存在価値を確認することになりました。
1.教会成長ではなく、魂を救い、弟子を作ることを教会の存在目的とする。この目的と関係ないプログラムや集まりは大胆に整理し、この目的を達成することにのみ時間と努力を投資する。
2.教えてではなく、見せて弟子を作る原則を守る。知識的欲求が満たされるための聖書研究を控え、仕える人をリーダーに選出し、新来者たちが信仰の先輩の生活を見て学ぶようにする。
3.信仰の遺産を次世代に譲り渡すことを大切な働きとする。したがって若い世代のために経済的にも支援をし、彼らのリーダーシップを立てることを決心する。 この12年間、教会の存在目的に従う私たちの価値がしっかりと守られてきたのか、再度点検してみましょう。
教会設立31年になる我が教会が、設立以来神の祝福と恵みをたくさん受けてきました。何よりも12年前、現在の礼拝堂を建築し、教会の存在目的について慎重に祈り考えました。結論は、神のみこころである聖書的な教会を立てることです。これは建物を建てるのではなく、聖書的な牧会者を立て、聖書的な教会員を立てることです。今までの神学、伝統、慣習、方法論より聖書を最も大切にし、聖書のことばに沿っているなら果敢に実践し、沿っていないなら大胆に拒否するという決意がありました。このことから教会が追求すべき3つの存在価値を確認することになりました。
1.教会成長ではなく、魂を救い、弟子を作ることを教会の存在目的とする。この目的と関係ないプログラムや集まりは大胆に整理し、この目的を達成することにのみ時間と努力を投資する。
2.教えてではなく、見せて弟子を作る原則を守る。知識的欲求が満たされるための聖書研究を控え、仕える人をリーダーに選出し、新来者たちが信仰の先輩の生活を見て学ぶようにする。
3.信仰の遺産を次世代に譲り渡すことを大切な働きとする。したがって若い世代のために経済的にも支援をし、彼らのリーダーシップを立てることを決心する。 この12年間、教会の存在目的に従う私たちの価値がしっかりと守られてきたのか、再度点検してみましょう。