川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『与えられているすべては当たりまえではない』 牧師コーナー(31)

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小学6年生の時に初めてフィリピンで一か月滞在する期間がありました。当時のフィリピンでは毎日停電と断水の時間帯があり、日中も半分の時間は電気も付けられずトイレも流せない時間帯があります。そして、一か月ぶりに日本に帰って来て水道の水でシャワーを浴び、これはなんと幸せなことなんだろうと感動を覚えた記憶があります。 

3年半前にアキレス腱を断裂しました。そして松葉づえで約6週間の生活をするわけですが、その時に覚えた不便さはとてもつらいものでした。一人で冷蔵庫から物を取り出してもそれを持ってあそこにある食卓に運ぶことも出来ない。複合印刷機でコピーをとっても、紙を持って自分の部屋まで歩くことも難しい。家の中でも物を運ぶには背中にカバンをしょって動くしかありませんでした。普段はいとも簡単に出来る作業でも怪我をすると本当に大変になることを経験したのです。そして、また松葉づえを使わずに歩ける感動はとても大きなものでした。歩けることがどれだけ幸いなことか、また何の不便もなく電気と水道を使えるのは何と幸いなことか。普段はあまり気づかない部分かも知れません。ヤコブ1章17節で、全ての良い物は主から来ていると言うように、今私たちに健康と私たちを支える環境があることは当たり前のことではありません。主の恵みがあり今も守られていることを忘れるべきではありません。

収穫感謝と言う概念は出エジプト23章と申命記26章に記録されていますが、今世界中にある収穫感謝祭を広めたのはアメリカの清教徒たちの影響があると見られています。17世紀にイギリスから信仰の自由を求め1620年にアメリカに降り立った清教徒たちは厳しい冬をむかえ、何と半分以上の人々が命を落とすと言う悲劇を経験します。そんな彼らがアメリカ先住民のインディアンたちに助けられ少しずつ生活の安定を得て行きました。その翌年の秋収穫時期になった時に、人々は自分たちの命が守られたことを覚え主に感謝を捧げる儀式を持ったことがアメリカの収穫感謝祭の始まりだと言われています。 

これらを見ると分かるように、今私たちが恵まれた環境に置かれ生かされていることは決して当たり前のことではありません。今日は収穫感謝礼拝ですが、皆さんは神様に感謝すべきことを当たり前だと勘違いしていませんか。今本当に主に感謝を捧げられるべきものは何なのかを覚えながらこの時期に主に感謝を表しましょう。これからも私たちの口から感謝が絶えないことを願います!  

 チョ・ドリュー牧師
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