2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)
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『主日説教の分ち合い 』 牧師コーナー(799)
私たち教会の牧場の集いにおいて最も大切にしているのは「分ち合いの時間」です。「分かち合いの時間」とは、ご存知のように、過ぎた一週間の中で感謝したことを分かち合う恵みの時間のことです。このようにするのは、聖書が私たちに感謝の生活を勧めているからであり、それに加えて、日常生活での感謝を分かち合うことで、初めて牧場に参加する未信者の方も、気軽に聞き、分かち合いに参加することができるからです。
ある牧場では一般生活に関するテーマを取り上げて意見を交わし、討論することもあるそうです。もちろん、討論のテーマは牧者か牧場メンバーが提案するようです。この場合の良い点は、聖書から選んだテーマではないので、信じていない人や信仰を持ち始めたばかりの人でも活発に討論に参加できるということです。しかし、ひとつの欠点は、ある人が個人的な問題を抱えているときに、その問題解決のために具体的な助けができないということです。個人の意見交換だけに留まってしまうのではないかと思います。
他にも、ある牧場では聖書勉強で得た教訓を牧場で分かち合うこともあるそうです。この場合の良い点は、真剣に聖書の学びに取り組むことができ、聖書を通して人生の問題への答えを得ることができるということです。しかしその一方で、欠点としては、その日に学んだ聖書の内容から生活への適用をしようとするため、討論だけで終わってしまいやすいということです。生活への適用を試みることなく分かち合いが終わってしまう可能性があります。
しかし、皆さんが牧場の中で主日礼拝の説教について、どのように日常生活の中で適用したのかを分かち合うことができるならば、前述した欠点を補える方法になるでしょう。未信者や信じたばかりの人たちも、信仰の先輩たちがみことばをどのように生活に適用したのかを聞くことで、自分の問題の解決方法に気づくことができると思います。また、すでに生活に適用してみたことを分かち合うので、生活への適用が口先だけで終わることを防ぐことができると思います。
ある牧師が説教の中でこのようなことを言いました。「教会は実験室でなければなりません。ところが、教会は聖書勉強ばかりする研究室になってしまいました。」新約聖書の家の教会を目指している私たちの教会の牧場は、研究室ではなく実験室になることを願います。神のみことばがどのように人生の問題を解決するのかを証明して見せる実験の場としていきましょう。
ある牧場では一般生活に関するテーマを取り上げて意見を交わし、討論することもあるそうです。もちろん、討論のテーマは牧者か牧場メンバーが提案するようです。この場合の良い点は、聖書から選んだテーマではないので、信じていない人や信仰を持ち始めたばかりの人でも活発に討論に参加できるということです。しかし、ひとつの欠点は、ある人が個人的な問題を抱えているときに、その問題解決のために具体的な助けができないということです。個人の意見交換だけに留まってしまうのではないかと思います。
他にも、ある牧場では聖書勉強で得た教訓を牧場で分かち合うこともあるそうです。この場合の良い点は、真剣に聖書の学びに取り組むことができ、聖書を通して人生の問題への答えを得ることができるということです。しかしその一方で、欠点としては、その日に学んだ聖書の内容から生活への適用をしようとするため、討論だけで終わってしまいやすいということです。生活への適用を試みることなく分かち合いが終わってしまう可能性があります。
しかし、皆さんが牧場の中で主日礼拝の説教について、どのように日常生活の中で適用したのかを分かち合うことができるならば、前述した欠点を補える方法になるでしょう。未信者や信じたばかりの人たちも、信仰の先輩たちがみことばをどのように生活に適用したのかを聞くことで、自分の問題の解決方法に気づくことができると思います。また、すでに生活に適用してみたことを分かち合うので、生活への適用が口先だけで終わることを防ぐことができると思います。
ある牧師が説教の中でこのようなことを言いました。「教会は実験室でなければなりません。ところが、教会は聖書勉強ばかりする研究室になってしまいました。」新約聖書の家の教会を目指している私たちの教会の牧場は、研究室ではなく実験室になることを願います。神のみことばがどのように人生の問題を解決するのかを証明して見せる実験の場としていきましょう。
趙 南洙師