川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『牧会者に対する期待と受容』 牧師コーナー(626)

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 ある教会では何年かごとに牧会者を変えているという噂を聞いたことがあります。牧師が赴任した時には好意を持っていても、時間が経つと不満が生じ、その結果、プレッシャーを受けた牧会者が教会を離れていくそうです。この教会では牧師に対する信徒の期待が高かったため、人格的に優れていること、説教も感動を与えること、そして事務能力が備わっていることが求められました。
 もちろん、信徒から牧師に期待を持つことは当然のことでしょう。しかし、必ず覚えなければならないのは、この世に完璧な牧師はいないということです。説教が上手な人であれば事務能力は低かったり、親和性に富む人であれば推進力は弱かったり、迫力があれば頑固な人だったりするでしょう。全ての牧師は長所と短所、強みと弱みを両方持っています。そのため、不完全な牧師であっても、信徒は受容する姿勢を持たなければなりません。ここには三つの理由があります。
 一つ目は、赴任した牧師を受容しない限り、先ほど言及した教会のように教会は分裂し、牧師がいなくなってしまう試練を続けて経験することになるからです。完璧な牧師はいません。二つ目は、全ての信徒の期待に応えられる牧師はいないからです。信徒の期待と好みはさまざまで、むしろ互いに相反することもあります。牧師は全ての信徒に合わせられないのですから、むしろ、信徒が牧師に合わせた方が知恵のある姿だと言えるでしょう。三つ目は、足りないと思われる牧師を受容しようとするとき、信徒自身も成長するようになるからです。従いたくない人に従い、尊敬できない人を尊敬しようとするとき、人は謙遜になり、寛大になり、忍耐を学び、キリストに似た者へと変えられるのです。
 不完全な70点の牧師であっても、信徒が長所と強みを育て上げるなら80点、90点の牧師へと成長できます。ですが、短所と弱みばかり責めるなら、60点、50点の牧師に転落してしまうでしょう。もちろん招聘の時は慎重を期すべきですが、一度主任牧師として受け入れたのなら牧師の個性も受け入れ、弱みまでを受容し、庇うべきであります。牧師を愛さなければなりません。
 韓国出身の私が日本での約36年間の牧会を担えたのは、我が教会の信徒の皆さんが、私自身の短所と弱みを庇い、長所と強みを引き上げてくださったからだと思っています。共に覚えなければならないのは、弟子たちのために祈ったイエス様の最後のとりなしの祈りは、弟子たちを一つにする祈りだったことです(ヨハネ17:21-23)。魂を救い、弟子を作るためには教会が一致しなければなりません。牧会者と信徒は一つにならなければなりません。なぜなら、争い、分裂する教会であるかぎり伝道は行えないからです。

 趙 南洙師

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