川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『何より聞くことが大事です』 牧師コーナー(632)

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 人は誰でも自分の話をよく聞いてもらいたいと思うものです。学校で講義をする教師も、学生が自分の話に興味を示さないと心細く不安になります。しかし、一人や二人でも自分の講義に集中し、興味を示す学生がいれば、やりがいを感じ達成感を得られます。それは小さい子どもでも同じでしょう。特に子どもたちは、親に自分の話を聞いてほしいと望みますが、子どもの話をよく聞いてあげる親はあまり多くありません。その欲求が満たされないままの状態が続くと、それが子どもの劣等感の原因となることがあります。心理学者によると、エリートで仕事でも成功している人でも、自己肯定感が低く、社会から認められていないという不安があり相談に訪れるケースがあるとのことです。彼らの劣等感のほとんどは、成長期に親が自分の話すことをよく聞いてくれなかったことに起因していました。
 人の話を聞く時には、その人に関心を持って聞くことが大切です。その人の存在に関心を持ち、思いを共にする時、その人を愛する一歩となります。そして自分の心の内を打ち明けることは、相手に自分を知ってもらうための一歩となります。誰かに心の内を打ち明けることは、とても勇気が必要です。そのように勇気を出して打ち明けてくれた人の話をよく聞くことは、その人に対して愛をもって接することであり、相手の自尊心を高めることにつながります。
 しかし、人の話をよく聞くということは簡単なことではありません。私たちが人の話を軽く受けとめる時、単なる愚痴として聞き流してしまうことがあります。人の話を理解するためには、よく耳を傾け、集中して聞かなければなりませんが、それにはとても忍耐と努力が必要です。傾聴することは犠牲を伴うといってもよいでしょう。ですから、よく語る訓練だけではなく、よく聞く訓練の方がもっと重要だと思います。
 実際に我が教会では牧場で聞く訓練をすることがあります。大切なことは、人の話を聞くときに聞いているふりをするのではなく、実際によく聞き、受けとめる訓練をしなければなりません。例えば、分かち合っている人を見つめながら、心の内では自分の順番が来たらどんな話をしようかと別のことを考えたり、その人の話を自分の思い込みで決めつけたり、またはその人の話をさわりだけ聞いて話が終わったら助言をしてあげようなどと考えないことです。ただその人の思いに集中し、理解しようと努め、その人の心に寄り添う時、私たちは癒しを体験し、愛することができるようになるのだと思います。

 趙 南洙師

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