川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『待望の美学』 牧師コーナー(577)

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農夫が一粒の種を植え、多くの収穫を刈り取るまでに多くの過程を経なければ なりません。穀物の種を蒔き、世話をして、刈り取るまで毎日のように細心のケアを必要とします。病虫害が穀物の健康を脅かす時期には定期的に薬を散布しなければならず、 長い干ばつや激しい台風が吹きつける季節から穀物を保護してあげないといけません。 また、水や栄養分が必要なときには、その時期に合わせて水と肥料などを適宜供給すべき です。しかし、それがすべてではありません。穀物が一粒ずつ大きい粒状に熟してゆく までには、一定の時間を必要とするので、農夫は長い時間を待ち望む必要があります。

振り返ってみれば、牧師であるこの者も、主が様々な出会いを通して優しく養育して、忍耐を持って待ってくださったのでここまで来られたと告白せざるを得ません。時々、 この私の足りなさと、気づかない愚かさ、そして慌てる姿などをご覧になった主が どれほどもどかしい思いで忍耐して来られたのかを考えるとほんとうに恥ずかしく なります。

そこで学んだ事があります。信徒をケアする牧会は説教だけによるものではなく、待ち望むことの大切さに気づきました。人が立てられ、育てられるのも、そしてその人を通してもう一人の主の弟子が生み出されるまでには数え切れない程、待ち望む時間を積み重ねる ことによる実りであります。

同じように、家の教会(牧場)も待ち望む時間を通して形成されると思います。 熟成してないお味噌は荒くて深い味がしないので使い道がないと思います。人間も同じだと思います。すぐ燃えて熱心に動き回る人が何かをやってくれそうに思われますが、 委ねられた奉仕を持続できないなら、証という豊かな実を収穫するのは難しいのでは ないでしょうか。

 未だに、皆さんの牧場内に相変わらず荒っぽい状態のまま熟成してない兄弟姉妹が いるなら、もう少し待ってください。決して待ち望む時間は放置することではありません。祈りつつ、励ましながら、機会を与えつつ待ち望むようにしましょう。時がくればつぼみが見え始め、花を咲かせ、実を結ぶ様子を見る事が出来ると思います。しかし、早く収穫 しようとして熟しない実を刈り取るのは待望の美学を知らない人生の失敗になります。
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