2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
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『感謝は条件によるものではありません』 牧師コーナー(758)
先週の月曜日から水曜日まで、私は九州地方を訪問してきました。訪問の目的は難しい宣教の働きの中でも、新約教会の姿を回復するために家の教会をしておられる先生、宣教師の方々にお会いして、励まし、交わりを持つためでした。みなさん私の訪問に合わせて時間を割いてくださり、猛暑の中でも福岡市の博多駅の近くにあるビジョン教会に集まってくださいました。お越しくださった4つの教会の先生たちは、いろいろな形で私と、我が教会とご縁があった方々でした。
ある方は、我が教会で開催した第1回の家の教会教職者セミナーに参加された方でした。セミナーを受けてから時間が経ちましたが、家の教会の感動と恵みを忘れずに覚えておられました。今の教会に就任して間もなかったのですが、4つの牧場を立ち上げ、熱心に仕えておられました。
また、別の方は1年半ほど前に関東から九州地方の教会に就任された方でした。赴任した直後だったため非常に慎重でしたが、神学生の時に私たちの教会を通して学んだ家の教会を必ず実行したいという牧会の決心があったそうです。しかし、招待キリスト教会が他教団に属する教会であるため、家の教会を導入することに疑問を持つ信徒の方もおられました。幸い祈りの中で主からいただいた知恵により、同じ教団に属する千葉県の袖ケ浦教会を通して家の教会をよく学ぶようになり、すぐに牧者が立てられ、とても感謝しておられました。
もう一人の方は、神学生の時に四年の間、我が教会で奉仕した方でした。家の教会を通して今年も数人の方に洗礼を授け、多くの魂の救いの喜びを味わっておられました。過去を振り返ると、この方が神学生の時に特別に教会を助けたり、開拓するときに力を貸してくださった記憶はありません。しかし、この先生は話すたびに、招待キリスト教会を通して、また趙牧師を通して朝のディボーション(QT)、とりなしの祈り、家の教会など、たくさんのことを学んで非常に感謝していると話していました。
しかしある方は、家の教会を通して教会を開拓したものの、牧場が安定していないためか、健康まで心配するようになって数年間苦しんでおられていました。私は遠く離れたこの先生の教会を訪問して先生ご夫妻の悩みを聞き、足りないながら私の経験を分かち合いながら食事をご馳走しました。そして、これから牧者として立てられる二人の方にも会い、私が家の教会をはじめるきっかけになった聖書の教えと我が教会の今までの証を分かち合いました。帰り道に先生ご夫妻は私の手を握りしめながら、「どうしたら良いか分からなかった時に来てくださり、とても感謝です」と涙を流しながら別れを惜しんでおられました。感謝は条件によるものではないことを感じて教えられる旅となりました。
ある方は、我が教会で開催した第1回の家の教会教職者セミナーに参加された方でした。セミナーを受けてから時間が経ちましたが、家の教会の感動と恵みを忘れずに覚えておられました。今の教会に就任して間もなかったのですが、4つの牧場を立ち上げ、熱心に仕えておられました。
また、別の方は1年半ほど前に関東から九州地方の教会に就任された方でした。赴任した直後だったため非常に慎重でしたが、神学生の時に私たちの教会を通して学んだ家の教会を必ず実行したいという牧会の決心があったそうです。しかし、招待キリスト教会が他教団に属する教会であるため、家の教会を導入することに疑問を持つ信徒の方もおられました。幸い祈りの中で主からいただいた知恵により、同じ教団に属する千葉県の袖ケ浦教会を通して家の教会をよく学ぶようになり、すぐに牧者が立てられ、とても感謝しておられました。
もう一人の方は、神学生の時に四年の間、我が教会で奉仕した方でした。家の教会を通して今年も数人の方に洗礼を授け、多くの魂の救いの喜びを味わっておられました。過去を振り返ると、この方が神学生の時に特別に教会を助けたり、開拓するときに力を貸してくださった記憶はありません。しかし、この先生は話すたびに、招待キリスト教会を通して、また趙牧師を通して朝のディボーション(QT)、とりなしの祈り、家の教会など、たくさんのことを学んで非常に感謝していると話していました。
しかしある方は、家の教会を通して教会を開拓したものの、牧場が安定していないためか、健康まで心配するようになって数年間苦しんでおられていました。私は遠く離れたこの先生の教会を訪問して先生ご夫妻の悩みを聞き、足りないながら私の経験を分かち合いながら食事をご馳走しました。そして、これから牧者として立てられる二人の方にも会い、私が家の教会をはじめるきっかけになった聖書の教えと我が教会の今までの証を分かち合いました。帰り道に先生ご夫妻は私の手を握りしめながら、「どうしたら良いか分からなかった時に来てくださり、とても感謝です」と涙を流しながら別れを惜しんでおられました。感謝は条件によるものではないことを感じて教えられる旅となりました。
趙 南洙師