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 先週の火曜日NCC東京のビジョンミーティングをしたのですが、そこで会計報告をするため2020年度の献金額を計算していました。コロナ禍で経済的に少し厳しいとは分かっていたのですが、数字を見てその深刻さが伝わって来ました。今の赤字のペースが続くとNCC東京の残高は一年半後には0になる計算でした。火曜日の夕方NCC東京のメンバーたちとこの話を分かち合い祈り合いました。そして、その二日後の夜川崎の招待キリスト教会の役員会で教会一般会計が今月中に残高が足りなくなりなる可能性があることを報告されました。コロナ禍は飲食業界やエンターテインメント業界だけでなく世界中の教会を経済危機に陥れていることを肌で実感しました。 

 私は教会が両方とも潰れると心配しているでしょうか?いいえ、そんな心配はしていません。主が私たちの教会を世の光りとして続けて用いて下さるのであれば、それぞれの教会は必ず生き残ります。しかし、主の使命に従順出来ていないのであれば、私たちが人間的にどんなに頑張っても教会の立て直しは効かないと思います。一つ覚えるべきことは、神の国の働きは一つの地域教会に留まらないと言うことです。一つの教会が財政的に厳しくなって閉鎖されたからと言って神の国の働きが止まるわけではありません。主は他の教会を通してまたその働きをなさいます。私たちにとって重要なのは、今主が私たちに何を求めておられるかを見極め、それに応えて行くことです。 

 マタイ6:33でイエスキリストはこう語られました、「まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これら(必要な財政)のものはすべて、それに加えて与えられます。」教会が御国の働きに集中するなら、必ず主は全ての必要を満たして下さいます。私はこれを私自身の人生で何度も経験して来ました。これは主の御言葉ですから、主が保証を持って下さると信じます。皆さん、続けて教会の必要のために祈りながら、共に私たちの教会が本来やるべき本質の働きにもっと集中出来るように祈って下さい。その本質の働きは魂の救いと弟子作りです。コロナ禍の中私たちの教会に霊的刷新があることを祈ります。 

チョ・ドリュー師

 私たちの教会で行う牧場は、人々を家に招いて開く小グループです。大まかな流れはこのような感じです:①食事を共にし、②賛美し、③教会の報告を分かち合い、④説教を要約し短く語り合い、⑤最後は人生を分かち合い祈り合う時間を持ちます。ある人々にとって、これは週に2-3時間行われる教会の一つのプログラムに過ぎないでしょう。教会が“やるべきだ”と勧めているから何となくやっていると思う人も少なくないと思います。でも、想像して見てください。私たちの教会に家の教会・牧場が存在しなかったとしましょう。皆さんはどんなことをして信徒同士信頼関係を築いていきますか?日曜日の礼拝や数年に一回参加する勉強会程度で人間関係を深めることが出来るでしょうか?それは難しいことです。

  改めて考えてみましょう。家の教会とか牧場を離れて考えても、私がクリスチャンである限り、私はどこへ行っても人々を家に招き食事を共にし、人生を分かち合うと思います。クリスチャン同士で集まるなら賛美をすることもあれば、また必ず一緒に祈る時間を持つと思います。それがクリスチャンのライフスタイルだからです。そして、これが新約聖書の示す初代教会の姿でもありました。私たちは時にはピクニックに行ったり、BBQに行ったり、交流を楽しむために色々なことをします。牧場はその延長戦だと言えます。牧場を信徒の義務だと考えると牧場は重荷になることがあります。でも、牧場はイエスキリストの愛を人々に示すライフスタイルであると考えると、これは主が下さる特権でもあり、チャンスです。

 私たちの教会で実践している牧場はそのようなことです。それをさらに聖書的根拠を持って弟子訓練と魂の救いを意識してやっています。皆さんの牧場に対するビジョンが足りないのであれば、なぜ私には他人に施す、時間を共にする心がないのか聞いてみて下さい。それはキリストにある信仰には、キリストのからだと一つにされた霊性があるからです。私たちには人生を分かち合える素晴らしい兄弟姉妹たちが与えられています。牧場の交わりを深め、弟子訓練と魂の救いに用いられる牧場を共に作っていきましょう。

チョ・ドリュー師