東京都心で教会をやるのに大変なことは幾つかありますが、その一つが集会場を見つけると言うことです。 24年前のオウム真理教の事件から宗教団体へのアレルギー反応は強く宗教団体にビルの一室を貸さないと言うオーナーは沢山いるように思えます。 2014年に私たち家族が品川近辺で家を探しても‘牧師家族’だと言うことで断られたケースが何度かありました。 集会場としては、2015年礼拝人数10-12人の時に品川駅から近い貸会議室を借りていましたが、最初は‘ニューコミュニティチャーチ’が教会だと担当者に気付かれずに使っていました。ですが、人数が増えるに連れて教会だとオーナーに知られると、次々に使い方に関する苦情と警告が来て、続けて使うことが無理な状態にまで至りました。 そして、他の礼拝場所を探すわけですが、2018年頃にはほとんどの貸会議室のレンタルポリシーに宗教団体への貸し出しはしていないと言う文書が盛り込まれていました。 宗教の自由があるとされる日本ですが、東京都心で教会が集うことの出来る場所はほとんどありません。
今NCC東京が集まっている場所も主の摂理によって与えられている場所ですが、担当者に教会だと気付かれるとまた追い出される可能性のある場所です。 そのため、私は続けて安定的に礼拝が出来る場所を探しています。 9月27日にもKen Corporationの担当者から問い合わせした物件のオーナーが“断った”と返答がありました。 過去知り合いの何人かが川崎の招待教会会堂でNCC東京の礼拝をするのはどうかと言われたことがあります。 ですが、NCC東京がスタートしたビジョンは東京都心に福音的コミュニティを作り、そこでイエスの光を放つことです。 NCC東京は今の教会員たちのために存在する教会ではありません。 今後私たちが東京都心にいる招くべき人たちのために東京都心にこだわって開拓されています。 今回の道コースもNCC東京からも募集しましたが、聖書勉強を願う人は多くいるにも関わらず誰も登録しませんでした。 やはり家が川崎寄りでないと少し来るのにためらいがあるようです。
NCC東京礼拝の約30-40%の人々は品川・大井町・田町・五反田・目黒・広尾・日本橋・虎ノ門と言った都心寄りから来る人たちです。もちろん電車で1時間かけて来る人もいますが、ゆくゆくはNCC東京が都心に福音のコミュニティとして小さな場所でも設けられることを祈っています。 招待教会との合併によって、NCC東京の人々が家の教会に取り組めるように、また教会を愛し献身するとはどんな姿なのかを招待を通して学べればと思います。 これからの品川キャンパスのために続けてお祈りいただけると幸いです。
チョ・ドリュー師
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感謝なことにNCC東京の礼拝には常に10-15%は洗礼を受けてないVIPたちがいます。
開拓最初の3年で幼児洗礼を除くと大人の受洗者は5名と堅信礼は3名出ています。今も受洗を
待っている人は3-4人いて、常にVIPが与えられていることも本当に感謝です。しかし、この
開拓教会が抱える大きな問題の一つは、教会の成長の70%以上は、転入者たちよって成り立って
いるという点です。聖書的に言えば、これは教会成長ではありません。(実際、転入と言っても、
礼拝出席者の1/3はいまだに教会メンバーになっていない人たちですが。)転入者のほとんどは海
外や地方から東京に転勤してきた人たちで、残りの1/5ぐらいは東京周辺の教会から移って来て
います。皆、いろいろな事情があって新しい教会に移って来たのは分かりますが、どうしても
既存クリスチャンの転入によって形成されて行く開拓教会には多くの苦痛があります。
その一つは、教理の違いです。過去に聖霊の御声を直接聞くと主張する信徒が数名教会に
いました。二人の証言によれば、聖霊様が特に理由もないけれど以前の教会を去るように命じた
そうです。そして、教会生活を3年間休んだそうです。さらに、その信徒は私たちの教会に来ても
聖霊の声を聞き続け従っていると言いました。しかし、その信徒たちの態度は模範的なものでは
なく、逆に“今日の説教は霊感が感じられなかったから上からの言葉ではない”と言うような
態度を取る日もありました。そして、そんな主観的聖霊論を持つ彼らは、牧師である私と教理的な
問題でぶつかって教会を後にしました。しかも、教会内にいる信徒たちの一致を壊して教会を
去りました。また、教会内には多く西洋で信仰生活をして来た人たちがいますが、その中には西洋
の有名牧師の教えを楽しんで聞いている人たちがいます。そして、彼らはもう既に‘教会はこうあ
るべきだ’という自分なりの教会論を持っている人が多くいます。教会が開拓して間もない時、
とても熱心なクリスチャン夫婦が教会に来ましたが、VIPに配慮する礼拝や小グループを
することを嫌っていました。そして、“この教会はVIP向けにイベントなどをしている世俗的な
教会だ”と批判して教会を去りました。想像できますか? 礼拝出席者が12-13人しかいない
時に、このような出来事で教会から4-5人出て行くのは牧師にとって心が千切れる経験です。
これを数回経験しています。
今でもNCC東京にはこの牧師より優れた教会論(教会をどのようにやるべきか)を
持つと主張する信徒は多くいます。教会のあり方をこう変えるべきだ、牧師はこのように動くべき
だとそれぞれの意見を持っています。数か月前は、うちの教会は伝道が下手だから伝道セミナーを
勧められました。こう言った面でN C C 東京を牧会するのは簡単ではありません。
でも、この牧師がやるべきことは、教会の目標をもう一度明確に定めることです。それは教会が
弟子を作り、魂の救いのために一緒に力を合わせると言う目標です。今週末NCC東京は千葉の
方で家の教会をテーマに二泊三日のリトリートを持ちます。それぞれ教会論は違いますが、
イエスキリストを愛する信徒たちが御言葉に耳を傾け自分たちの願う教会ではなく主が願われる
教会を建て上げることを決断するリトリートになることを願っています。皆様のお祈りを
感謝いたします。
チョ・ドリュー師
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