2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
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『世を変える、強制されない犠牲の道』牧師コーナー(613)
「キリスト教の精神に基づく育成が我が学校の理念です。献身と犠牲の価値が理解できない学生は、いかなる優秀な成績であったとしても、我が学校には合わないと判断し、新入生として受け入れません。」ゴチャン高等学校のパク・チヨン先生(教務部長)の言葉です。
韓国の慶尚南道・居昌邑(キョンサンナムド・ゴチャンウプ)という田舎にある全寮制のミッションスクール「ゴチャン高等学校」は、昔から多くの人々が関心を持っている有名な学校です。280名程の学生が通う田舎の学校でありながら、ソウル大学をはじめ、有名大学の進学率がとても高い学校です。しかし、学校の周囲には塾など他に学びの施設があるわけではなく、また寮生活をしながら特別な訓練を受けているわけでもありません。ただ、学生の質問に答えてくれる先生がいつもそばにいること、また勉強や生活に関して相談にのってくれる先輩たちとの絆が強いという特徴がこの学校の強さであるそうです。
68年という、それほど長くはない歴史を持つゴチャン高等学校の標語は「世の光と地の塩」、教訓は「職場選択の十戒」とのことです。「第一、給料が少ないところを選びなさい。第二、自分が行きたいところではなく、自分を必要としているところを選びなさい。第三、昇進の機会がないところを選びなさい。第四、全ての条件が揃っているところを避けて、一から始めないといけない荒れ地を選びなさい。第五、競争して集まってくるところへは絶対に行かず、誰も行かないところへ行きなさい。第六、将来性のないと思われるところに行きなさい。第七、社会的に尊敬される期待のないところに行きなさい。第八、真ん中ではなく、端っこに行きなさい。第九、親と妻、婚約者が断固反対するところであるなら間違いない。疑わずに行きなさい。第十、冠ではなく断頭台が待っているところへ行きなさい。」
昔、私がこの教訓を初めて読んだ時は、心が高揚し、力を育むのは品性(人格)であることを再確認しました。そして、私の子どもたちをこのような学校に進学させられなかったことをとても残念に思いました。
決して、強制された犠牲ではなく、人の成功と幸福のために、自ら犠牲し仕えるキリスト者を立てあげる時、この世は近い将来、主が望んでおられる世界へと変えられていくと期待がもてます。
仕えられるためではなく、仕えるために来られたイエス様に従う弟子として生きることを決心した私たちが、強制ではなく自ら人を立てあげること(犠牲)に喜びを持って仕える時、この世は変えられると信じます。
韓国の慶尚南道・居昌邑(キョンサンナムド・ゴチャンウプ)という田舎にある全寮制のミッションスクール「ゴチャン高等学校」は、昔から多くの人々が関心を持っている有名な学校です。280名程の学生が通う田舎の学校でありながら、ソウル大学をはじめ、有名大学の進学率がとても高い学校です。しかし、学校の周囲には塾など他に学びの施設があるわけではなく、また寮生活をしながら特別な訓練を受けているわけでもありません。ただ、学生の質問に答えてくれる先生がいつもそばにいること、また勉強や生活に関して相談にのってくれる先輩たちとの絆が強いという特徴がこの学校の強さであるそうです。
68年という、それほど長くはない歴史を持つゴチャン高等学校の標語は「世の光と地の塩」、教訓は「職場選択の十戒」とのことです。「第一、給料が少ないところを選びなさい。第二、自分が行きたいところではなく、自分を必要としているところを選びなさい。第三、昇進の機会がないところを選びなさい。第四、全ての条件が揃っているところを避けて、一から始めないといけない荒れ地を選びなさい。第五、競争して集まってくるところへは絶対に行かず、誰も行かないところへ行きなさい。第六、将来性のないと思われるところに行きなさい。第七、社会的に尊敬される期待のないところに行きなさい。第八、真ん中ではなく、端っこに行きなさい。第九、親と妻、婚約者が断固反対するところであるなら間違いない。疑わずに行きなさい。第十、冠ではなく断頭台が待っているところへ行きなさい。」
昔、私がこの教訓を初めて読んだ時は、心が高揚し、力を育むのは品性(人格)であることを再確認しました。そして、私の子どもたちをこのような学校に進学させられなかったことをとても残念に思いました。
決して、強制された犠牲ではなく、人の成功と幸福のために、自ら犠牲し仕えるキリスト者を立てあげる時、この世は近い将来、主が望んでおられる世界へと変えられていくと期待がもてます。
仕えられるためではなく、仕えるために来られたイエス様に従う弟子として生きることを決心した私たちが、強制ではなく自ら人を立てあげること(犠牲)に喜びを持って仕える時、この世は変えられると信じます。
趙 南洙師