VIPフェスティバルを備える信徒の皆さんに「新来者が教会の礼拝に訪れて一番印象的だったこと」というアメリカのレイナー博士のコラムを紹介します。次の文章は、初めて教会に訪れた方々が再び教会に来た理由を記録したものです。

　①「天気が良くないとき誰かが傘を持って私を待っていてくれた」誰かが実際に自分のそばに立って、雪や雨に当らないようにしてくれたと言っていました。②「教会員たちが昼食時に自分の家に招待してくれた」家に招待することは、新来者に非常に大きな影響を及ぼすと言われています。③「子どもたちに対し親切な教会学校の先生がいた」若い家族たちを教会に導くことができる非常に重要な瞬間だったと言っています。④「意味のある祈りをしてくれた」新来者は、静かに祈りましょうという言葉に従い共に沈黙する時間を好まれました。⑤「誰かが私を連れて来てくれた」教会に初めて来る新来者にとってすべてが見慣れないと感じます。見慣れない場所に行くときに共にいてくれる人を覚えて感謝しています。⑥「新来者を迎える時間以外にも、礼拝後の特別な親切心を感じた」礼拝堂の外で新来者たちに親切にしない場合、ほとんどの新来者たちはこのような歓迎の時間に意味がないと感じるのです。⑦「教会の人々が私の祈祷課題を覚えて祈ってくれた」多くの教会員たちが自分のために祈ってくれる人々がいることを幸せだと思っています。⑧「牧師と話す機会をもてたことが非常によかった」新来者たちは、牧会者との出会いを好みます。⑨「礼拝の最後にプレゼントをもらった」多くの参加者はプレゼントをもらうことを好みます。一番好まれたプレゼントは、おいしいクッキーやパンでした。

　再び教会を訪れた新来者がこの９つの中で１つの理由に該当して訪れたと言っています。アメリカの教会と私たち、日本の教会は違いがあると思いますが、参考にしても良いかと思います。来週VIPフェスティバルに多くの人々と共に集えることを切に祈っています。