私たちの周辺には、天国へ向かって歩む人々より地獄へ向かっている人々が絶対的に多いと思います。わが教会から30分以内の距離の人口を調べてみるなら、川崎区が23万、幸区が17万、鶴見区が29万、大田区が72万です。全部合わせると141万人が住んでいることになります。

もし、今日主イエス様が再臨されるなら、天国へ行ける方は１％未満であり、残り99％ 以上の周りの人々は地獄へ向かうだろうと思います。本当に心苦しい状況が長い間続いて います。

問題は、私たちの地域にキリスト教会がそれほど多くはないとはいえ、99％に対する関心を持たず、過去の伝統的な教会のように、教会内の1％のクリスチャンのみ世話することで精一杯になっています。このことは、神様はとても悲しんでおられると思います。

第一テモテへの手紙2章4節に「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。」と教えています。それですからわが教会は、すでに天国へ向かって歩んでいるクリスチャンに対する関心より、まだ主イエス様を知らず、地獄へ向かっている隣人に対する関心を強く持って、彼らを支えるのがキリスト教会の存在目的であると 確信し、毎週「魂の救い」に協力参加するように、繰り返して強調しているわけです。

わが教会は、すでに主イエス様を信じている人々より、まだ主イエス様を知らない方々、或いは、昔は主イエス様を知っていて、その後長い間教会から離れている人々へもっと 積極的に関心を持って支えたいのです。

いくら世間的に成功して優しく見える家族（夫、妻、兄弟、姉妹）であっても、主イエス様を信じなければ、それぞれの罪が赦されず、救われる道はありません。そのままにして 置いたら、永遠の裁きの世界である地獄へ向かってしまいます。

明日へ向かっている人生に何が起こるのか、誰もわかりません。先に信じている私たちが天国へ向かっていない隣人に対して、何を用いても命の道を紹介し、導くべきであります。この使命は、教会のどのような奉仕よりも優先すべき奉仕です。わが教会が家の教会（牧場）に取り組んでいる理由もここにあります。地獄へ向かっている人々を心から哀れんで ください。