川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『まことの自由の意味を知る人』 牧師コーナー(690)

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 ゴールデンウィーク、いかがお過ごしだったでしょうか。まだお出かけ中の方もいると思います。休息は新たな力を与えてくれる機会にもなります。私はGCA関連で何日か韓国へ出張し、いくつかの本を読む時間を持ちました。読んだ本の中に「ロンドンから来た平壌の女」という、北朝鮮出身の呉恵善(オ ヘソン)さんの話にいろいろなことを考えさせられ、320頁の本を1日で読み終えました。
 著者は7年前、北朝鮮の駐英公使だった夫、太永浩(テ ヨンホ)氏と二人の息子と共に韓国へ亡命した脱北者です。彼女はこの本の中で、なぜ自分たちが自由を求めて韓国へ亡命したのか、どうして自分たち家族の話を通して、独裁政権下での壮絶な北朝鮮の日常を明らかにするのか詳細に記録しています。
 彼女は北朝鮮の政権樹立の最大の貢献者とみなされるパルチザン兵士(朝鮮人民ゲリラ)の子として生まれ、平壌外国語学園(中・高等学校)を卒業し、平壌外国語大学の英文科を卒業しました。そして、同じ学校の出身で、外務省で働いていた太永浩(テ ヨンホ)氏を知り合いに紹介され、結婚しました。二人は結婚後、デンマーク、スウェーデン、イギリスに駐在した外交官であり、北朝鮮の平壌出身のエリートでした。
 北朝鮮の特権階級層だけに与えられる利権を味わってきた彼女が、あえて北朝鮮を裏切るようなことをなぜしたのか、疑問を持ちながら私はこの本を読みました。
 著者は、北朝鮮では独裁者である金正恩(キム ジョンウン)一家以外、誰一人も「まことの自由」が与えられていないと言います。互いに違う立場として、違う形の奴隷として、薄氷の上を歩くような日々にただ耐えているだけで、制限された特権階級層は存在していても、まことの自由は存在しない社会だと言いきります。
 西側の国で体験できる自由は一切許さず、むしろ互いに相手を監視して生きているため、抑圧された日常が常識となって機械のように生きているそうです。そのため北朝鮮の社会で生きることは、ある意味罪を犯す生活なのだそうです。
 読み終えた後、まことの主であるキリストと生きる、まことの自由人となった私は、まことの自由に対する尊さをどれほど認識し味わっているのだろうか、歪曲された聖書の知識に縛られ、私に与えられた利権に執着し、ただ人の目を気にする犯罪者として生きていないかと自分自身を振り返る時となりました。

趙 南洙師



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