川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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「ハイデルベルク信仰問答を学びましょう」 牧師コーナー(360)

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ハイデルベルク信仰問答は、16世紀ドイツのプファルツ(Pfalz)地域で宗教改革が進むうちにまとめられた信仰告白書であり(1563年)、この信仰問答の名称もプファルツの首都ハイデルベルクに由来しています。

プファルツの統治者であり、神聖ローマ帝国の選帝侯フリードリヒ3世(Friedrich Ⅲ)は、自分の統治地域の信者たちの無知を払拭し、より聖書的な信仰告白による信仰と神学の一致を保つために、委員会を組織し、新しい信仰問答を作成させます。ここに宗教改革の第二世代である神学者、ウルジーヌス(Zacharias Ursinus)とオレヴィアーヌス(Caspar Olevianus)が宗教改革の豊かな信仰の内容をシンプルに要約しまとめた信仰問答書が誕生したと言われています。

委員会が作成した信仰問答は、ハイデルベルク教会総会で採択され、1563年1月19日、フリードリヒ3世の序文が添えられ、ドイツ語で出版されました。この信仰問答は大いに用いられ、一部の修正が加えられ3版まで刊行されます。またラテン語にも翻訳され、大学のテキストとして使用されました。他の言語にも翻訳され、各国の教会の信仰告白として採択されてきました。

古代教会の時代より、教会には洗礼や聖餐を備える人々に使徒信条、十戒、そして主の祈りを教える伝統がありました。ハイデルベルク信仰問答もこの伝統にしたがって、上記の三文書を信仰問答の形式で解説し、教えています。

信仰告白に無理があったローマカトリック教会に対して宗教改革を起こした当時の指導者たちは、自分たちの信仰を聖書を土台にして告白できるように、多くの信仰問答にまとめてくれました。特にハイデルベルク信仰問答は17世紀にまとめられたウェスタミンスター信仰問答とともに最も優れた教理問答であると認定されてきました。作成されてから数百年が経ちましたが、ハイデルベルク信仰問答は主の御手に用いられ、今日も神の民を実践的で豊かな信仰に導き、教会を真理のうちに一致させる恵みがあります。

今週の水曜祈祷会からともに学び、私たちの信仰告白を再確認したいと思います。
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