川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『貧困の神学 VS 繁栄の神学』牧師コーナー(89)

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 昨日の日々のみ言葉の箇所にありましたが、イエスは「狐には穴があり、空の鳥には巣があるが、人の子には枕するところもありません」と言われました(ルカ9:58)。またイエスはマルコ10:25で「金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうが易しいのです」と教えられました。これらを聞いた多くのクリスチャンは“そうだ、イエスキリストが貧しく暮らしたように全てのクリスチャンは貧しく暮らすべきだ”と主張します。これを貧困の福音Poverty Gospelと言います。この観点が強いクリスチャンはリッチな暮らしをするクリスチャンたちを極端に妬み嫌います。
  一方で、創世記39:2で「主がヨセフとともにおられたので、彼は成功する者となり(prospered)」と書いてあります。ここで成功するとは、ビジネスに繁盛することを意味しています。マタイ25章のタラントの例え話は与えられた財産を増やすことを教えます。3ヨハネ1:2では「あなたがすべての点で幸いを得(ギリシャ語でEudowは繁盛することを意味する)、また健康であるように祈ります」と記されています。聖書が語る信者が通る苦難や迫害は無視し、これらの部分だけを切り取って主張するのを繁栄の神学Prosperity Gospelと呼びます。少し間違えれば神様をATMマシーン化させてしまう神学です。この神学に偏った多くの信者が礼拝し祈る強い動機は、健康と富であります。
  聖書をこのように一方に片り過ぎて受け入れると、その信仰もまた偏ったものになってしまいます。ミニストリーをされていたイエスキリストは、定住する家はありませんでしたが、多くの人たちによってその働きは金銭的に支えられていました(ルカ8:3)。イエスに与えられたロバも、最後の晩餐をした場所も、また死後に入られた墓も全て人々の尊い献金によって支えられていました。クリスチャンが全員貧困で困っていたらあり得なかった話です。神様がクリスチャンを金銭的に成功させることがあります。でも、重要なのは、金持ちと贅沢に暮らすこととは別物だということです。金持ちであってもささやかに暮らし、主の御国のために貢献することが出来ます。逆に、貧乏暮らしをしながらお金を偶像にして生きることも出来ます。重要な点は“あなたの神(あなたが拝む神)は何なのか?”であります。もし、富があなたの頼り所で信仰が薄くなるなら、富はその人にとって祝福ではなく毒です。
  マタイ19:29でイエスは仰いました、「わたしの名のために、家、兄弟、姉妹、父、母、子ども、畑を捨てた者はみな、その百倍を受け、また永遠のいのちを受け継ぎます。」私たちにとって貧困の神学なのか、繁栄の神学なのか以上に重要な質問があります。それは、どのようにして私の人生を神の栄光のために捧げられるかです。お金より時間があるものは時間を捧げ、時間よりお金のある者は主の働き人を経済的に支えることが出来ます。ただ、貧困の神学と繁栄の神学によってつまずくことは避けましょう。全てを正しく裁かれる方は主です。その方を信頼し、与えられている今を忠実に生きて行きましょう。

 チョ・ドリュー師

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