2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
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『コロナ後成長する教会』牧師コーナー(92)
先週まで西洋のキリスト教は、去年亡くなった超大物弁証学者Ravi Zachariasが性的罪を通して200名にあたる女性たちに被害を与えたことで大騒ぎとなっていました。彼のような存在に失望を覚える人は少なくありません。そんな中、先週と今週日本でもLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)を容認する宣伝がネットで数多く出ているのを見ました。驚きではありませんが、徐々にこの新しい価値観は教会にも大きな被害をもたらすことを思うと心が痛みます。全世界でも既に百以上の教団がLGBTの立場を認めており、日本で約1700教会が所属している一番大きい教団である日本基督教団はLGBT牧師たちを容認する立場を公に発表しています。この世は、そして教会はどのように変わって行くのでしょうか?
2008年、私はソウルでLGBTに関するセミナーを行いました。その時既にアメリカやヨーロッパの教会はLGBTとの戦いが激しい時でありました。でも、東アジアの教会員たちは、ほとんどが無関心だったのです。でも今はそんな無関心であり続けることは出来ません。皆さんはこれからLGBTの人が牧師になっても良いと思いますか?あなたの子供をロッカールームでも指導する教師がバイセクシャルでも良いでしょうか?あなたの子供に道徳を教える教師がトランスジェンダーでも良いでしょうか?今、この世は“それは良くない”と答える人を“差別する野蛮人”だと呼び始めています。アメリカで実際にあったことを挙げると、“結婚は神によって男と女の間にある聖なるもの”だと主張する教会に対し、教会を爆破するという脅しがありました。LGBTはこの世の問題だけではなく、社会運動や政治的プレッシャーを通して、教会で聖書が語る“性”を語れなくさせています。
10年後私がYouTube動画にLGBTは聖書的ではないとする説教を載せると世のバッシングは今の10倍になることでしょう。危険なのは、クリスチャンだという人たち中に”LGBTの人々は神がそう造られたので認めるのだ”と主張する人たちです。このような人はこれから増えて来ると思います。はっきり言いましょう。教会はLGBTの人々を愛し福音を分かち合うべきです。しかし、彼らが主張する世界観と価値観を聖書的なものだと認め、容認するのは教会の堕落に繋がります。グローバル時代を生きる私たちには覚悟が必要です。聖書は今の時代を解釈する神の言葉です。決して時代のレンズを通して聖書を理解しようとするのは避けなくてはなりません。将来、私たちにどんな害があったとしても真実を守り続ける教会になることを願います。
2008年、私はソウルでLGBTに関するセミナーを行いました。その時既にアメリカやヨーロッパの教会はLGBTとの戦いが激しい時でありました。でも、東アジアの教会員たちは、ほとんどが無関心だったのです。でも今はそんな無関心であり続けることは出来ません。皆さんはこれからLGBTの人が牧師になっても良いと思いますか?あなたの子供をロッカールームでも指導する教師がバイセクシャルでも良いでしょうか?あなたの子供に道徳を教える教師がトランスジェンダーでも良いでしょうか?今、この世は“それは良くない”と答える人を“差別する野蛮人”だと呼び始めています。アメリカで実際にあったことを挙げると、“結婚は神によって男と女の間にある聖なるもの”だと主張する教会に対し、教会を爆破するという脅しがありました。LGBTはこの世の問題だけではなく、社会運動や政治的プレッシャーを通して、教会で聖書が語る“性”を語れなくさせています。
10年後私がYouTube動画にLGBTは聖書的ではないとする説教を載せると世のバッシングは今の10倍になることでしょう。危険なのは、クリスチャンだという人たち中に”LGBTの人々は神がそう造られたので認めるのだ”と主張する人たちです。このような人はこれから増えて来ると思います。はっきり言いましょう。教会はLGBTの人々を愛し福音を分かち合うべきです。しかし、彼らが主張する世界観と価値観を聖書的なものだと認め、容認するのは教会の堕落に繋がります。グローバル時代を生きる私たちには覚悟が必要です。聖書は今の時代を解釈する神の言葉です。決して時代のレンズを通して聖書を理解しようとするのは避けなくてはなりません。将来、私たちにどんな害があったとしても真実を守り続ける教会になることを願います。
チョ・ドリュー師