川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2025年 年間標語 年間標語「強く、雄々しくあれ」(ヨシュア1章1~9節)


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『体験の後、理論は確立されます』 牧師コーナー(620)

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 韓国の家の教会の指導者にホン・インギュ教授(ベッソク大学・神学部)という人がいます。私の昔からの同僚であり、なかなか会うことができなかったのですが、家の教会の働きを通して再び会うことができ、感謝をしています。私がこの方を通して教えられたのは、新約時代の教会は事前に確立された理論に基づいて建てられたのではなく、建てられた後、教会を経験した人により教会論が確立されたということです。使徒パウロもまた、教会論に基づいて教会を建てたのではなく、教会を体験し、そこからまとめられた教会論を発展させました。つまり、「体験の後、理論は確立された」ということです。
 私たちがよく知っている通り、マルコの屋上の部屋に120名が集まって祈っていた五旬節の時、聖霊の満たしにより教会は誕生しました。使徒ペテロは、男女問わず聖霊に満たされる姿を見て、ヨエルの預言の通り男女の区別なく聖霊が注がれることの意味を理解します。つまり、「体験の後、理論は確立された」のです。「教会は家族の共同体であり、キリストのからだである。」という教会観もまた、事前にあった理論に基づいて聖霊により体験したのではなく、まず聖霊によって体験し、教会観(理論)が確立されたのです。
 マタイの福音書で主は、「だれでも天におられるわたしの父のみこころを行うなら、その人こそわたしの兄弟、姉妹、母なのです。」(マタイ12:50)とおっしゃいました。このみことばは、血肉の母と兄弟を否定したのではなく、これから建てられる教会、つまり新約の家の共同体を預言したみことばなのです。では、主が望んでおられる教会の共同体が家族の共同体であるなら、どこで集まるべきでしょうか。それは、家です。これらのことから、新約の教会は家の教会だということがわかります。
 というわけでホン教授は、新約の教会が家の教会であったということを理解できない限り、使徒パウロの神学も、聖書的教会観も理解できないと強調します。私は、主イエスを自分のいのちの主として受け入れたのであれば、主こそが教会のかしらとなる健康な教会を建てたいと願い、「家の教会」を始めるべきだという彼の主張に完全に同意しています。
 それにも関わらず、他の牧師や教会が新約の「家の教会」を受け入れない理由はなぜでしょうか。それはおそらく、聖書に基づいて考えず、既存の伝統の価値観に基づいて聖書を読んでいるからではないでしょうか。神のみことばである聖書より、16世紀の宗教改革時代に形成された「改革主義教会観」に基づいて家の教会を見ているため、新約の家の教会が理解できないのではないかと思います。また、家の教会を始めたいと思っても家の教会へ転向し、定着させることに大きな負担を感じるため、躊躇しているのではないかと思います。
 我が招待キリスト教会の皆さんは、本当に豊かに恵まれた信徒だと思います。なぜなら主が望んで おられる、「新約の家の教会」を実践しているからです。

 趙 南洙師

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