2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
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2024年 年間標語 年間標語 「神体験の教会」(詩篇34篇8節)
苦しみの中で、神様の語りかけにより、いかに自分が無力であり、無知な存在であるのかを悟らされたヨブ。
また同時にすべてを造り、すべてを支配される、全知全能である神様がいかに偉大なお方であるのかを悟ったヨブは、神様の前に「ああ、私はつまらない者です。あなたに何と口答えできましょう。- 説教要約
私はただ手を口に当てるばかりです。
一度、私は語りましたが、もう口答えしません。二度と、私はくり返しません。」(40:3-5)と語り、自分の主張は控え、沈黙して神様の御声を聴くことを決意します。- 説教要約
そして、「あなたには、すべてができること、あなたは、どんな計画も成し遂げられることを、私は知りました。」(42:2)と神様の摂理とみこころを信じて生きることを、今までの自分の間違った 思いを悔い改めつつ、告白しました。
神様はそのヨブの半生を、今までの半生よりさらに祝福してくださいました。そのきっかけとなったのは、ヨブが彼の友人たちのためにとりなし祈ったことでした。- 説教要約
ヨブにとって、敵のような存在であった友人たち。
しかし、神様に対する信仰、神様の前に沈黙して御声に従うことを決心したヨブは、その友人たちについても、自分の思いや価値観を捨て、神様の視点で考えるようになり、彼らのためにとりなし祈るようになったのです。・・・
副牧師 河野 晃