川崎 教会 とりなしの祈り 家の教会

2026年 年間標語 「みことばに生きる教会」(ヤコブ1章22節)


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『高齢になってから主イエスを信じる歩みの難しさ』 牧師コーナー(834)

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 一般的に、年を取ってから主イエスを信じるということは、決して容易なことではないと言われています。なぜなら、高齢になってからイエスさまを信じようとする場合、長い年月をかけて形づくられてきた人生観や価値観が、短期間で大きく変わることは簡単ではないからです。イエスさまを信じると信仰告白をした後、多少の変化は見られるものの、時間が経つと変化が見られなくなったり、その歩みはゆっくりであることも少なくありません。これは自然なことです。数十年にわたって身につけてきた自分の考え方を、一朝一夕で改めることは難しいからです。そのため私は、そのような人たちがイエスを信じるようになったという事実だけでも、本当にありがたいことだと思っています。
 その結果、教会の働きが高齢者よりも若者の方に偏りがちになっているように思われます。変化の少ない大人よりも、変化の多い若者に投資するほうが、効率的だと考えられるからです。しかし、年を取っているからといって、簡単に諦めることはありません。恵みを受けて変えられ、神の国にとって欠かせない存在として歩んでほしいと願っています。
 では、年を重ねてからイエスを信じるようになった人々は、どのようにすれば信仰が成長し、人生が変えられ、神の前に尊い働き手となることができるのでしょうか。第一に、従順になる訓練をする必要があります。年配の人は、人生経験が豊かであるがゆえに、自分なりの考えを大切にしてきた方ほど、他人の意見に耳を傾けることが容易でない場合があります。信仰生活においても、自分の哲学を無意識のうちに手放しにくくなることがあります。しかし、人生においてはベテランであっても、信仰生活においては初心者であるという事実を認め、先に信仰を持った人々の言葉に耳を傾け、従順になる訓練が求められます。そうするとき、信仰が成長し、霊的にも成長していくのです。
 第二に、仕える習慣を身につけることです。年配の人は、若い人たちが自分に仕えてくれることを期待してしまうことがあります。しかし、イエス様のように低い立場で仕える訓練を積まなければ、イエス様に似た者となることはできません。イエス様に見倣おうとしない限り、信仰は成長しません。イエス様は仕えられるために来たのではなく、むしろ仕えるためにこの世に来たのだと語られました。ですから、仕え、もてなす訓練を日頃から重ねる必要があります。
 年配の方々の中で、継続的に信仰の成長が見られる方々を見ると、多くの場合、隣人によく仕えていることが分かります。高齢になってから主イエス様を信じようとする際、これは信仰生活の課題となることがあります。そのような人々は、この事実を認め、若者以上に努力することを願っています。

趙 南洙師



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